★歯と変装が自慢のPer奏者・Cicoが綴る駄文。多分。
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Cico:井上浩一
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エンタな一日

 6月9日。梅雨に入ったようだと言われた途端に素晴らしい夏の日差しに包まれた関東地方。これ幸いとばかりに胸を躍らせて出かけた私。

ロビーで入場手続きを済ませた私に、一人のお客様が話しかけてきました。

「こんにちは。チコさん下北沢で降りられましたよね!?」

「えっ!?あー、はい

突然のことにややたじろぐ私。なんでもその方はちょうど自分が乗ろうとしていた扉から不意に私が下車してきたので、びっくりして声をかけられなかったんだとか。わお。壁に耳あり障子にメアリー。ハロー。それを聞いた私もびっくりですよ。

「こちらには来ないのかなって思いました」

「あはは、えーと…ちょっと寄り道を

ちょっと電車に乗りたかったもんで、という私に笑顔でうなづいてくれたお客様でしたが、きっと頭の中は「?」だったのではないでしょうか。だって電車に乗りたいと言っておきながら私は電車から降りてきたのですから。いやまあこれはどういうことかといいますと、この日新宿駅から小田急に乗った私は、♪ Question Question ぼく小田急、に乗った私は、久しぶりの車窓の景色を眺めているうちに代々木上原に着きました。向かいのホームには準急成城学園前行きが停まっています。

(へえ〜、地下鉄千代田線から直通でこんな列車が設定されたんだぁ

とぼんやり見ているうちに電車は出発。私の乗っていたのは急行だったので、次は下北沢です。

(あっ!?しまった!そうか!!)

そうでした。小田急は長いこと複々線化を進めていたのですが、最後まで残っていた東北沢―梅ケ丘間の工事がこの春完成し、新しいダイヤでの運行が始まっていたのです。ゆるやかな鉄道好きとしてはここまで来てこれを見逃すわけにはいきません。横目で通り過ぎてしまった東北沢はまたの機会にするとして、完成した下北沢と世田谷代田の緩行線ホームは見ておかねば!ということで急きょ下北沢の急行線ホームに降りたところを、そのお客様に目撃されていたというわけです。いやはや、人間悪いことはできないものです。いや別に悪いことはしてないけども。とまあそんな個人的趣味嗜好の話しはおいといて、この日私がやってきたのは成城ホール。音楽家の光田健一さんひきいるザ・ハモーレ・エ・カンターレ。ハモカンのライブなのです。ファーストアルバムを引っさげて初のホールライブは、初のバンドスタイルというスペシャルなライブというのですから、これは楽しみじゃありませんか。ここへは車では何度か来たことがありますが電車では初めてです。ぼく小田急の成城学園前駅は、もうなんだか改札を出ただけで街も道ゆく人もオサレな空気に包まれているようで、早くもなんとなく場違いなところに来ちゃったかなあというなんとはなしのプレッシャーが。しかしここで立ち止まっていてはライブを見ることはできません。

(ううここでひるんじゃダメだ!)

私は自分を奮い立たせ、いかにも普段から使ってますよと言う顔をしながら駅前の成城石井なんかに入っては、思いのほか混んでいた店内で世田谷マダムの間を縫ってうろつき回り、でもやっぱり耐えられなくなって不審者として通報される前に早々に店を後にしました。会場で顔なじみのスタッフさんや知り合いの方々ともご挨拶。そうして開演前の華やいだ雰囲気のロビーで入場手続きを済ませた私に、一人のお客様が話しかけてきました。

「こんにちは。チコさん下北沢で降りられましたよね!?」

「えっ!?あー、はい

突然のことにややたじろぐ私。って最初に戻ってどうする。無限ループ。永遠に終わらないブログ。さっき食べたばかりですよ?ギター長谷川さんの輪ゴムネタ(謎)じゃないって。

毛を剃り直して。気を取り直して。えー、ライブですが、いやあ楽しかったですねえ。僕が初めてハモカンを見たのは昨年の6月。あの時はまだアルバムの出る前で、精力的に難易度の高い曲に挑んだというライブでした。みんな譜面かじり虫になっちゃって、なんて光田さん言ってましたけどそれでもメンバーの熱量というかやってやるぜという気持ちが伝わってきて、また僕にとっては懐かしい曲や、この曲はそういう人たちが歌っていたんだというような発見や驚きもあり、さらにはさまざまな小ネタや面白トークもちりばめられた見ていて楽しいエンターテイメントなステージでした。あれから1年。ハモカンは進化してましたねえ。昨年聴いた曲はさらに熟成した仕上がりになってましたし、それ以外の曲も含めて4人ともすごく安定感があるなあと思いました。1度しか見ていない僕が言うのもなんですけど、いくつも本番を重ねて経験値も上がりお互いの息もさらに合ってきたんでしょうね。当たり前といえば当たり前体操かもしれないけれど、昨年と比べても明らかに余裕というか、いい意味で力が抜けたという印象を受けました。あ、トークも含めてね。ウフフ。オープニングの『I Can See Clearly Now』から予想を裏切ってメンバー4人がいきなり客席から登場しお客様のココロをがっちりつかむと、スペシャルサポートのドラムとベースが加わっての『Birdland』へ。これがすごくカッコよかった。4人の歌にさらに奥行きと広がりが生まれ、でもハーモニーの邪魔はしないという。いやあ実は本当を言うと、バンドスタイルでやると聞いたときにこれ絶対にカッコよくなるでしょ!と思ったんですが、同時にちょっとだけ音のバランスとか、たとえばベースラインを歌っているところに楽器のベースが入っても大丈夫なのかしら?みたいなことが浮かんだんです。あるいはリズム隊を加えてカッコよくなっちゃって、次に抜けたときにさびしくならないかな?とか。もちろん光田さんのことだからそんなことは絶対にないってわかってますよ、わかっちゃいるんですけどでもちょっとだけ気になってはいたんです。はい、ザ・年相応。これも老婆心ってやつですか。いやジジイですけども。そしたらばホラごらん、案の定まったく問題なかったじゃないですか。アレンジなのか構成なのか。不思議でしたねえ。リズム隊がいればカッコいいし、いなくてもサビしくならない。むしろそれぞれのスタイルの良さも引き立つしメリハリのついたステージになるんですから。うーむ…光田マジック。略してMM。略さなくてもいけど。僕も打楽器を担当してますからやはりリズム隊に目がいっちゃうんですけど、初めて拝見したお二方の演奏はとても素敵でした。ベースの土井さんは堅実にバンドを支えていてまさに縁の下の力持ち。ここでは派手さはないけれどしっかり分をわきまえたオトナといった演奏で、それでいて時ににこやかに手拍子をあおったりして、頼れるお父さんという感じ。あったかいんだから〜。そしてドラムの新村さんの演奏は(フレーズの)歌い方がすごく良くて、ああこれは僕好きだなあと思いましたねえ。なんていうのかなあ、カユいところに手が届くというか、曲に対するアプローチに共感するというか、聴いていて(あ!そうそうこういきたいよね!)とか(そう!それそれ!)というような気持ちに何度もさせられました。ちょっとおこがましいかもですが、自分の脳内ドラムというかイメージに似てると感じる瞬間がいくつもあって、それはもう最初の『Birdland』から完全にヤラレてしまいました。ホレてまうやろー!いやあ実に自然にハモカンになじんでいたお二方の見事な演奏には大拍手です。そしてそんなキャスティングをした光田さんにも。もうホント、相変わらずそれぞれの個性を見抜いて適材適所に配置してそれぞれの良さを引き出して、結果として全体も良くするという光田さんの能力には毎度のことながら脱帽です。でも衣装の光る帽子、良かったです。ハイ。

さて、本体のハモカンもこれが本当に素晴らしくてねえ。4人のハモりぶりについていちいちほめてったらきりがないのでキャッツアイしますが、例えば1部の雨の名曲メドレーでも4人それぞれにあった歌が割り振りされていたし、スティービーワンダーを歌う加藤さんのくねくねダンスがかつての光田さんの姿に重なったり、情熱的にクイーンを歌う荒井さんがフレディ・マーキュリーに見えてきて密かに(シャツ脱がないかな)と思ってしまったり、2部ではおなじみの『初夏ペラ』にホッとしつつ懐中電燈を使った演出(小芝居含む)の『ほたるこい』にまた進化を見たり、『ヤングマン』では「Y・M・C・A」の振り付けで盛り上がったり(何も言わなくてもお客様がみんなやってましたけど、やっぱやるよね)、からのハモカンスペシャルバージョン「H・M・K・N・S・D」での一体感ときたら。そりゃあみんな楽しいよねえ。そして山場のひとつ『映画音楽スペクタクル・スーパーDX・ア・カペラメドレー2018』では31曲(!)を歌いつないでいくスゴさもさることながら、そこここにはさみ込んでくる数々の小ネタですよ。これももうホントきりがないんですが、個人的にひとつだけあげるとしたら『荒野の用心棒』から『夕陽のガンマン』にかけての長谷川さんでしょう。加藤さん荒井さんの口笛が西部劇の雰囲気を盛り上げる中、時おり「ッハアッ!」と叫びつつピシャッと直立の姿勢をとる長谷川さんに、ジワジワとでも確実に笑いの波紋が広がっていきました。たぶん馬にムチをいれてる描写なんじゃないかと思うんですが、いやあツボリました。なんかすごいわかる、というかもし自分があの中にいたら絶対同じことやっていたという自信(どんな自信だよ)がありますもの。そんな長谷川さんと荒井さんの『タイタニック』のポーズだったり加藤さんの『ピンクパンサー』だったりトランプやけん玉といった小道具を仕込んだりと、他にもネタとツッコミどころ満載の超大作メドレーはしかし、それもこれもしっかりした歌があってこそ。クオリティの高い音楽とネタのギャップがホント笑えるんだよねえ。そういう笑いっていいよなあとつくづく思うなあ。で、それをメンバーみんな笑わず真剣にやってる姿がまたおかしくていいんだなあ。でもあとで聞いたら、あれでも叫ぶ回数減らしたんだって。リハーサルでメンバーが笑って歌えなくなっちゃったんだって。そりゃそうでしょう。おかげで私ら腹筋が痛かったですよ、ホント。今回は本当に期待以上にすごく楽しかった(もちろん音楽も含めて)です。とても見応えのあるエンターテイメントショーを堪能させてもらったと同時に、ハモカンってまだまだ伸びしろがあるんだなあと確信した次第です。

てことで、他にも色々楽しかったけれどきりがないのでこの辺で。ますます進化を続けるハモカンにあらためて拍手。パチパチパチ。

(あまり演奏方面に触れないでサーセン)

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by cicocico | 2018-06-16 22:30 | Comments(0)

ネタのためなら尺のばす

 6月最初の金曜日。関内パラカフェでのシンシアさんの金パラライブ。梅雨入りするかと見せかけてまたスカッと晴れた空の下、お越しいただいた皆さま、どうもありがとうございました。プレミアムフライデーではありませんでしたがこの日もシンシア姐さんは絶好調。演奏する曲目がしっかり事前に決定されるようになって久しいこの現場ですが、今回最も力が入っていたのはやはり御三家メドレーでしょう。西城さんを偲んで『ブルースカイブルー』を歌いたいというシンシアさん。そのために野口さんの『青いリンゴ』と郷さんの『お嫁サンバ』をつないでメドレーにするというのです。うーん名曲揃いじゃありませんか。ただ、当初は野口さんと郷さんの曲はワンコーラスづつ演奏して『ブルスカイブルー』につなぐ予定でした。ところが当日のリハーサルで試したところ「うーん」と何やら表情を曇らすシンシア姐さん。なんだろう?まだちょっとキーが合わないのかな?と思っていると、

「やっぱりこの2曲も2番まで歌わないとダメだわ」

というのです。ほほう。そしたらその理由はなんと「ネタ」のためだとか。わお。姐さんが言うにはこの2曲の後にいったんトークを挟み、そこで必殺のネタを繰り出すことにしたというのです。よくライブをご覧の皆様にはもうおなじみですが、姐さんが時おり、というか最近はかなりの頻度で繰り出すネタというのは、いわゆるそっち方面のネタ、まあ上下で言えば下の方、野球に例えるなら低めいっぱい、いや見逃せばボールじゃないかというような低めのネタですね。そんな低いコースへ力強く球を投げ込まれたらたとえスラッガーでもなかなかバットが出ないでしょう。おっとつい勢いでタマとかバットとか言っちゃいました。甘栗むいちゃいました。で、姐さん的にはこの2曲に共通するのは「したくても結局できなかった(←何が?というツッコミはご遠慮ください)」ことだという点を言いたいそうなのですが、そうなると郷さんの曲はまだしも、野口さんの曲は2番の歌詞を聞いてもらわないとわかりづらいだろうと言うのです(←オマエの文章の方が抽象的でわかりづらいよというツッコミもご遠慮ください)。そこで結局メドレーと言いつつ3曲ともほぼフルサイズでお送りすることになったのです。わお。ネタ優先。ネタのためならフルサイズ。てか振るサイズ。ネタだけに(←うまくもなんともない)。こうして必殺のネタも無事(無事?)披露されて店内は大いに盛り上がったのではありました。ちなみにこの日、なんとシンシアさんの中学時代の恩師の方もいらっしゃっていたのですが、

「アハハ、いいのいいの、アタシのライブだから!」

と、まるで臆することなくガンガン攻めるシンシア姐さんはさすがです。余勢をかって、後半は最近ではめずらしくバラード系の曲を並べていたのを、やっぱやめよう!とバッサリとカット。お客様の雰囲気を見ていつも通りのノリノリダンサボー路線に変更し、客席もさらにヒートテック。おまけに攻めまくる姐さんは『Stayin' Alive』では私にまでソロを振ってくるではありませんか。ディスコナンバーなのにドラムソロ!しかもカホンで!そうしておいてとどめは『銀河鉄道999』のイントロ4小節で必ず歌が入ってこない攻撃!!見事に木っ端微塵の私でした。

ところで1部最後の御三家メドレーですが、リハで試すうちにシンシアさんがまた「うーん」と考え始めました。どうしたのかと思っていると、やっぱり最後にもうひとつ別の曲を入れたいというのです。『ブルースカイブルー』で終わるのはなんだか少しさみしくなりそうだからと。そこで1部ですでに1曲歌う予定の吉澤さんに、調子に乗ってなんかもう1曲歌ってよとリクエスト。せっかくだから『シンシア』なんかどう?という話になり即決。吉田さん&かまやつさんの曲を演奏することになりました。ただ急に決まったものだから譜面は何かの歌本をコピーしたものしかありませんでした。やがて本番。客席でも多くの皆さんが一緒に歌って盛り上がったメドレーのあと、今日は調子に乗った吉澤さんがもう1曲歌いまーすと紹介され、さっそうと弾き語る吉澤さん。いよっ!シブい!カッチョいい!…だったのですが、途中でちょこちょこ(…ん?)と思うようなコード進行や歌詞が顔をのぞかせたのです。いつになくそんなポイントが目立ったものの、それでも最後まで歌いきって客席からはあたたかい拍手がおきました。楽屋に戻った吉澤さんに堺さんがひと言。

「吉澤さん、譜面拡大コピーするって言ってて忘れたでしょ?フフフ

「そうそうそうそうなんだよイヤ参ったよすいませんホントすいませんイヤそうなんだよリハのあとB4にしようと思っててつい忘れちゃったんだよそうそうそう参ったよイヤイヤもうホントすいません」

その譜面は元が歌本なので紙のサイズはA4とはいえ、印刷されている部分がやや小さかったのです。

「いやホント参りましたよこの五線がまたじゃまなんだよなあウンウンホントそうですよイヤ実は僕すでにA3経験者なんですよハイハイだからもうホント参りましたよウンウン」

なんでも普通のA4標準の譜面も徐々に辛くなってきたそうで、じゃあもう自分で手書きするしかないねコードに歌詞つけて、とニヤニヤする堺さんに、いやいやホントそうですようんうんマジで、としみじみうなづく吉澤さんなのでした。

(うーむ

吉祥寺のライブでの出来事が昨日のことのようによみがえる私。というか正しくは一昨日のことのようによみがえる私でありました。

ビバ同世代。ファイティン!

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by cicocico | 2018-06-08 01:21 | Comments(0)

お知らせ

◆シンシア

2018/08/03(金)【終了いたしました】
横浜 Paradise Cafe'
TEL:045-228-1668
神奈川県横浜市中区住吉町6-72シャンローゼ関内B1
開場19:00 開演20:00(2ステージ 途中休憩あり)
チャージ:¥4,000(税込・飲食代別)

シンシア(Vo)、
吉澤秀人(Gt)、堺敦生(Key)、井上“Cico”浩一(Per)

================

Breath-talk

2018/08/29(水)【終了いたしました】
吉祥寺 Strings 
TEL:0422-28-5035
東京都武蔵野市吉祥寺本町 2-12-13 (TNコラムビル地階)
開場18:30 開演19:30 
チャージ:¥2,600(税込)

猪浦“Charlie”教行(Harp)、佐藤豊(Gt)、井上“Cico”浩一(Per)

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by cicocico | 2018-06-06 00:29 | Comments(0)

誰も知らない日常があった

 5月最後の木曜日。吉祥寺ストリングスにてブレストークのライブ。雨の中お越しいただいた皆さま、どうもありがとうございました。僕らの僕らのリーダーによると少し前までは降る予報ではなかったらしいですが、まあこればっかりはねえ。ワタクシもある程度覚悟はしていたんですが、もうちょっと梅雨っぽくシトシトポツポツ系かと思いきや、もうすぐお店に着くかというところでなんか急にバサバサという感じで夕立みたいに雨が落ちてきたもんで思わず(うわちゃ〜!マジすか)と心の中でつぶやいたつもりが、しっかり声に出てしまったではありませんか。怪しい独り言オヤジ。車の中だからよかったけど。そんな雨の間隙をついて素早くでもそこそこ濡れながらバタバタと楽器を搬入したところに、リーダーとヤングサトーくんも到着しました。ギターをかばったためにシャツがびしょ濡れのサトーくんはさすがはギタリスト。ではあったのですが、差していたのは小ぶりな折りたたみ式の傘。やはり彼もここまで降るとは思っていなかったようです。うーん、ご愁傷様でした。そんな中、用意周到に立派な傘を持ち、またタイミングにも恵まれてほとんど濡れなかったという僕らの僕らのリーダーはさすがと言えましょう。そんなリーダー、チャーリーが雨で持ってくるのを迷ったというおなじみの小さいギター。せっかく持ってきたのでやっぱり使いましょうってことで、これもおなじみの『It's Only a Paper Moon』を演奏したのですが、その際、思ってもみなかった一言が飛び出したのです。そろそろ新しい曲にも挑戦しようかみたいな話しの時だったと思うのですが、イヤでも不意のことでなんでそんな一言が出たのかは覚えてないんですけど、なんかお客様に向かって説明している時に「日常なんですよ」って言葉が聞こえてきて、それを聞いたお客様が「…えっ!?」っていう反応をされたんですよ。そしたらリーダーがもう一度、

「ここのテーマは日常なんですよ」

って言ったんです。

(えっ!?ここ!?テーマって!?

お客様の頭上に再びたくさんの『?』マークが見えました。私の頭上にも見えたことでしょう。なんでもリーダーによるとここ、つまりブレストークにおける『テーマ』は『日常』なんだそうです。思わず顔を見合わせるヤングサトーくんと私。

知ってた?

…いや、知らなかったっス

長年共にブレストークをやってきた我々にとってもまさに青天のへきれき!今日の雨とは比較にならないくらいの驚きです。いやまさかこのバンドにテーマなんてものがあったとは!!それが事実なのか事実だとすればいつから存在していたのかはまったくわかりませんが、でもその後もリーダーの淡々とした話しっぷりからすると決してでっち上げでもなく、また昨日今日できたというものでもないという様子はうかがえました。いやあ世の中にはまだまだわからないものがあるもんです。それにしても一番近くにいるはずのメンバーすら誰一人(二人だけだけど)として気づかなかった『テーマ』というものが存在していたこと。決して『ラーマ(バターの風味)』ではなかったこと。しかもまさか『日常』であったことについては、正直、その場にいた誰もが驚きを隠せませんでした。いやたぶん。少なくとも私にとってはめまいがするような衝撃的な事実でした。ああ、めまいに効く目薬ありませんか。だからでしょうか、ついポロリと「最近譜面が見にくいんだよねぇ」などとつぶやいてしまった私に、リーダーは「そういうお年頃だよねえ」と気をつかいながらも「譜面、チコちゃんだけB5なんだよねえ」とひと言。そう、確かに近頃じゃ現場で渡される譜面というと大抵A4サイズが定番ですが、パーカッションの担当である私はそのポジション上いくつもの楽器を並べる、いわゆる「お店を広げる」ことが多く、そうすると必然的に譜面(譜面台)をどこに置くか問題が常に発生するため、できるだけ場所をとらないほうが都合がいいのです。ここブレストークでは楽器の数こそ多くはないものの、主に小さなステージでの演奏が多いことから譜面についてはやはり同様のことがいえるのです。さらに言えば最近定番となっているリーダーの弾き語りは楽しいひと時ですが、ハーモニカからギターに持ち替えるとやはりそれなりにスペースはとるもの。おそらくリーダーもそのことを考えて「小さいギター」を持参しているのでしょう。決して荷物になるからとかではなく。いやたぶん。それでも時折ギターのケツとシンバルが干渉したり、私に断りもなく勝手にウインドチャイムを鳴らして自ら曲に彩りを添えるなどの事態は発生しているのです。そう、こうして書いていて今思い出したのですが、そもそもB5の譜面を使い始めたきっかけは、確かブレストークを始めた頃のリハーサルの時、リーダーが新曲の譜面を準備していてサイズを間違えてコピーしたとかで、A4とB5のふたつの譜面を見せ「チコちゃん、どっちがいい?」と聞いたのです。いちいち自分で縮小コピーするのは何ですが、始めから用意してくれるならこんなありがたいことはありません。当時はまだめまいや目のかすみには無縁でしたから私は迷わず小さい方、つまりB5を選びました。譜面用のファイルもブレストーク専用を新調し、そして今に至るというわけですが、こうして時折発生する接触事例を見れば、小さいサイズを選んだことはむしろ先見の明があったと言えましょう。先見の「目」はなかったようですが。しかしそんな私にリーダーは「B5の用紙はあまり使わないから、置いとくうちにだんだん日焼けしてっちゃうんだよねえ」などと言うではありませんか。最初に選ばせたのはリーダーなのに。ちくそう。どうりで最近は新しい曲の譜面を渡されてもなんか使い込んだ感があるなあって気がしてましたよ。それはともかく。譜面ねぇ。今さらA4に拡大コピーするべきかどうか。けっこうな量あるしなあ…。

(そして、そんな悩めるオヤジの譜面拡大問題は後日、思わぬ展開を見せることになるのだった)

《続く》(というわけでもないが)

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by cicocico | 2018-06-04 18:49 | Comments(0)