ヘイ恵比寿
てことでハイ、恵比寿のライブ終わりました。この日は6月らしく雨。扇風機にはもうしばらくモヤシ番をしてもらうことにして、足場の悪いなかご来場いただいた皆さまありがとうございました。え、足場じゃなくて足もとでしょ?と思ったアナタに変わって、この日も野田さんが本人にキチンとツッコンでますから大丈夫です。そう、ご承知の通りコージローくんのライブは、素敵な楽曲とMCのギャップを楽しむツッコミどころに満ちた空間になっております。世の中しゃべりのうまい人長い人わりと寡黙な人自由な人とまあ、当たり前ですがいろんな人がありますので、ああいう不器用なトークというのも彼の個性のひとつかなと思っているのですが、普段の彼がわりあいいじられキャラ的にまわりから好かれているということもあり、見ていてどうにもツッコミたくなってしまうのが少々困るところです。やはりステージの上では主役ですから。あ、でもお客様がツッコむのはありだと思います。というかもう自然にやってますね、それぞれが心の内外で。コージローくんと再びライブをやるようになって客席のそういう雰囲気に気づきました。この日、4月のイベントでご一緒したボギーさんとベースの神馬さんも見にきてくれたので久しぶりに乾杯したのですが、おかげでついつい杯がすすんでしまい翌日は後遺症でボウゼンとなってしまったため更新が遅れてしまったという大人の事情はおいといて、その宴の席でそんなMCのことを話すと、いや大丈夫だよ、コイツはそうやってまわりからちょっかいだされて輝けるんだから、というようなことを言われていました。皆さんつき合いが長いのでよくわかっているのでしょう。なるほどねえと思いつつちょっと笑ってしまいました。そしてまた野田さんも同じ出演者としてトークに限らず演奏などについてもいろいろアドバイスをしているようでした。
「まあでもそろそろ少しは成長しないとね」
「そうっスよね、のざさん」
「のざじゃないよ、のだだよ」
「…はい」
ちょこちょこ和歌山弁がでるコージローくんです。そういえば、関西人なのにネタをふってものってこないどころか気づかないとよく言われるけど、ひとくちに関西といっても兵庫や大阪とはちがうんスよぉ…とだいぶ前に言ってたっけ。なるほどね。まあMCの話はさておき、楽曲についてはいい感じに演奏できたんじゃないかと思います。この編成用にあれこれアレンジを考えたかいがあったかな。僕も楽器をいろいろつかえてよかったです。お疲れさまでした。
そうそう、この日は偶然にもバイオリンの伊藤彩さんが来ていました。僕らのリハーサルのあと、お久しぶりですとにっこりあいさつしてくれた彼女とは1年半ぶりになるでしょうか。兵庫県の三田市というところで光田健一さんのクリスマスディナーショーでご一緒になって以来でした。今日は対バンの女性のサポートということで入れ替わってステージへ。ボーカルと、それからピアノのやはり女性の3人編成。これにチェロがはいるとピアノ三重奏っていうんだよなあ、と以前光田さんに教わったことを思い出しつつちょっと見学。のびやかなバイオリンが心地いい。すると、となりで見ていた野田さんが僕にそっと耳打ち。
「同じ三人組なのにステージの絵面が全然キレイですね…」
「……確かに…」
男衆はうなだれて雨の街角へ消えていったのであった。
と、それはともかく小編成ならではの楽しさや苦労を分かち合いつつイメージもダメージも共有しつつ、徐々にいいかたちになってきているなあと思えるライブでありました。ありがとうございました。
補記:伊藤さんはあいさつのあと笑顔でこう言いました。「サンタですよね?」「え?あ、ハイ…」あまりにも自然に聞かれたので僕も一瞬とまどいつつも普通に返事してしまいました。多少目をおよがせつつ…。あるいはもしかすると「サンダーですよね?」と言ったのかもしれませんがそれはそれでどちらでもいいことでした。
…人に歴史あり。
「まあでもそろそろ少しは成長しないとね」
「そうっスよね、のざさん」
「のざじゃないよ、のだだよ」
「…はい」
ちょこちょこ和歌山弁がでるコージローくんです。そういえば、関西人なのにネタをふってものってこないどころか気づかないとよく言われるけど、ひとくちに関西といっても兵庫や大阪とはちがうんスよぉ…とだいぶ前に言ってたっけ。なるほどね。まあMCの話はさておき、楽曲についてはいい感じに演奏できたんじゃないかと思います。この編成用にあれこれアレンジを考えたかいがあったかな。僕も楽器をいろいろつかえてよかったです。お疲れさまでした。
そうそう、この日は偶然にもバイオリンの伊藤彩さんが来ていました。僕らのリハーサルのあと、お久しぶりですとにっこりあいさつしてくれた彼女とは1年半ぶりになるでしょうか。兵庫県の三田市というところで光田健一さんのクリスマスディナーショーでご一緒になって以来でした。今日は対バンの女性のサポートということで入れ替わってステージへ。ボーカルと、それからピアノのやはり女性の3人編成。これにチェロがはいるとピアノ三重奏っていうんだよなあ、と以前光田さんに教わったことを思い出しつつちょっと見学。のびやかなバイオリンが心地いい。すると、となりで見ていた野田さんが僕にそっと耳打ち。
「同じ三人組なのにステージの絵面が全然キレイですね…」
「……確かに…」
男衆はうなだれて雨の街角へ消えていったのであった。
と、それはともかく小編成ならではの楽しさや苦労を分かち合いつつイメージもダメージも共有しつつ、徐々にいいかたちになってきているなあと思えるライブでありました。ありがとうございました。
補記:伊藤さんはあいさつのあと笑顔でこう言いました。「サンタですよね?」「え?あ、ハイ…」あまりにも自然に聞かれたので僕も一瞬とまどいつつも普通に返事してしまいました。多少目をおよがせつつ…。あるいはもしかすると「サンダーですよね?」と言ったのかもしれませんがそれはそれでどちらでもいいことでした。
…人に歴史あり。
by cicocico
| 2009-06-07 19:01
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