★歯と変装が自慢のPer奏者・Cicoが綴る駄文。多分。
by cicocico
プロフィールを見る
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
Cico:井上浩一
65/1/31
横浜生まれの横須賀育ち
丈夫な歯を持つO型
カテゴリ
全体
 お知らせ
最新のコメント
>Invitationさ..
by cicocico at 00:35
今年もありがとうございま..
by Invitation at 00:58
>じゃんさん きびしい..
by cicocico at 16:50
先日はお疲れ様でした。い..
by じゃん at 07:20
ちこちゃんに福が2倍きま..
by ミユキ at 17:16
>ミユキさん どうもあ..
by cicocico at 09:28
>ミユキさん どうもあ..
by cicocico at 09:28
㊗誕生日おめでとう..
by ミユキ at 21:42
㊗誕生日おめでとう..
by ミユキ at 21:42
>りかさん お久しブリ..
by cicocico at 18:28
ちこさん、こんばんは、そ..
by りか at 22:56
>マンボ!さん お疲れ..
by cicocico at 09:17
井上先生、発表会お疲れ様..
by マンボ! at 20:04
>しぃさん はぁ〜〜い..
by cicocico at 18:12
わぁ~~い\(^o^)/
by しぃ at 18:34
>更夜さん 長々とおつ..
by cicocico at 23:27
お疲れ様です~。 楽し..
by 更夜 at 09:42
>更夜さん いや〜んビ..
by cicocico at 00:08
cicoさん、こんばんは..
by 更夜 at 23:02
>更夜さん いつも読ん..
by cicocico at 13:48
最新のトラックバック
以前の記事
2018年 10月
2018年 09月
2018年 08月
2018年 07月
2018年 06月
2018年 05月
2018年 04月
2018年 03月
2018年 02月
2018年 01月
2017年 12月
2017年 11月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月
2007年 03月
2007年 02月
2007年 01月
2006年 12月
2006年 11月
2006年 10月
2006年 09月
2006年 08月
2006年 07月
2006年 06月
2006年 05月
2006年 04月
2006年 03月
2006年 02月
2006年 01月
2005年 12月
2005年 11月
2005年 10月
2005年 09月
2005年 08月
2005年 07月
2005年 06月

エンタな一日

 6月9日。梅雨に入ったようだと言われた途端に素晴らしい夏の日差しに包まれた関東地方。これ幸いとばかりに胸を躍らせて出かけた私。

ロビーで入場手続きを済ませた私に、一人のお客様が話しかけてきました。

「こんにちは。チコさん下北沢で降りられましたよね!?」

「えっ!?あー、はい

突然のことにややたじろぐ私。なんでもその方はちょうど自分が乗ろうとしていた扉から不意に私が下車してきたので、びっくりして声をかけられなかったんだとか。わお。壁に耳あり障子にメアリー。ハロー。それを聞いた私もびっくりですよ。

「こちらには来ないのかなって思いました」

「あはは、えーと…ちょっと寄り道を

ちょっと電車に乗りたかったもんで、という私に笑顔でうなづいてくれたお客様でしたが、きっと頭の中は「?」だったのではないでしょうか。だって電車に乗りたいと言っておきながら私は電車から降りてきたのですから。いやまあこれはどういうことかといいますと、この日新宿駅から小田急に乗った私は、♪ Question Question ぼく小田急、に乗った私は、久しぶりの車窓の景色を眺めているうちに代々木上原に着きました。向かいのホームには準急成城学園前行きが停まっています。

(へえ〜、地下鉄千代田線から直通でこんな列車が設定されたんだぁ

とぼんやり見ているうちに電車は出発。私の乗っていたのは急行だったので、次は下北沢です。

(あっ!?しまった!そうか!!)

そうでした。小田急は長いこと複々線化を進めていたのですが、最後まで残っていた東北沢―梅ケ丘間の工事がこの春完成し、新しいダイヤでの運行が始まっていたのです。ゆるやかな鉄道好きとしてはここまで来てこれを見逃すわけにはいきません。横目で通り過ぎてしまった東北沢はまたの機会にするとして、完成した下北沢と世田谷代田の緩行線ホームは見ておかねば!ということで急きょ下北沢の急行線ホームに降りたところを、そのお客様に目撃されていたというわけです。いやはや、人間悪いことはできないものです。いや別に悪いことはしてないけども。とまあそんな個人的趣味嗜好の話しはおいといて、この日私がやってきたのは成城ホール。音楽家の光田健一さんひきいるザ・ハモーレ・エ・カンターレ。ハモカンのライブなのです。ファーストアルバムを引っさげて初のホールライブは、初のバンドスタイルというスペシャルなライブというのですから、これは楽しみじゃありませんか。ここへは車では何度か来たことがありますが電車では初めてです。ぼく小田急の成城学園前駅は、もうなんだか改札を出ただけで街も道ゆく人もオサレな空気に包まれているようで、早くもなんとなく場違いなところに来ちゃったかなあというなんとはなしのプレッシャーが。しかしここで立ち止まっていてはライブを見ることはできません。

(ううここでひるんじゃダメだ!)

私は自分を奮い立たせ、いかにも普段から使ってますよと言う顔をしながら駅前の成城石井なんかに入っては、思いのほか混んでいた店内で世田谷マダムの間を縫ってうろつき回り、でもやっぱり耐えられなくなって不審者として通報される前に早々に店を後にしました。会場で顔なじみのスタッフさんや知り合いの方々ともご挨拶。そうして開演前の華やいだ雰囲気のロビーで入場手続きを済ませた私に、一人のお客様が話しかけてきました。

「こんにちは。チコさん下北沢で降りられましたよね!?」

「えっ!?あー、はい

突然のことにややたじろぐ私。って最初に戻ってどうする。無限ループ。永遠に終わらないブログ。さっき食べたばかりですよ?ギター長谷川さんの輪ゴムネタ(謎)じゃないって。

毛を剃り直して。気を取り直して。えー、ライブですが、いやあ楽しかったですねえ。僕が初めてハモカンを見たのは昨年の6月。あの時はまだアルバムの出る前で、精力的に難易度の高い曲に挑んだというライブでした。みんな譜面かじり虫になっちゃって、なんて光田さん言ってましたけどそれでもメンバーの熱量というかやってやるぜという気持ちが伝わってきて、また僕にとっては懐かしい曲や、この曲はそういう人たちが歌っていたんだというような発見や驚きもあり、さらにはさまざまな小ネタや面白トークもちりばめられた見ていて楽しいエンターテイメントなステージでした。あれから1年。ハモカンは進化してましたねえ。昨年聴いた曲はさらに熟成した仕上がりになってましたし、それ以外の曲も含めて4人ともすごく安定感があるなあと思いました。1度しか見ていない僕が言うのもなんですけど、いくつも本番を重ねて経験値も上がりお互いの息もさらに合ってきたんでしょうね。当たり前といえば当たり前体操かもしれないけれど、昨年と比べても明らかに余裕というか、いい意味で力が抜けたという印象を受けました。あ、トークも含めてね。ウフフ。オープニングの『I Can See Clearly Now』から予想を裏切ってメンバー4人がいきなり客席から登場しお客様のココロをがっちりつかむと、スペシャルサポートのドラムとベースが加わっての『Birdland』へ。これがすごくカッコよかった。4人の歌にさらに奥行きと広がりが生まれ、でもハーモニーの邪魔はしないという。いやあ実は本当を言うと、バンドスタイルでやると聞いたときにこれ絶対にカッコよくなるでしょ!と思ったんですが、同時にちょっとだけ音のバランスとか、たとえばベースラインを歌っているところに楽器のベースが入っても大丈夫なのかしら?みたいなことが浮かんだんです。あるいはリズム隊を加えてカッコよくなっちゃって、次に抜けたときにさびしくならないかな?とか。もちろん光田さんのことだからそんなことは絶対にないってわかってますよ、わかっちゃいるんですけどでもちょっとだけ気になってはいたんです。はい、ザ・年相応。これも老婆心ってやつですか。いやジジイですけども。そしたらばホラごらん、案の定まったく問題なかったじゃないですか。アレンジなのか構成なのか。不思議でしたねえ。リズム隊がいればカッコいいし、いなくてもサビしくならない。むしろそれぞれのスタイルの良さも引き立つしメリハリのついたステージになるんですから。うーむ…光田マジック。略してMM。略さなくてもいけど。僕も打楽器を担当してますからやはりリズム隊に目がいっちゃうんですけど、初めて拝見したお二方の演奏はとても素敵でした。ベースの土井さんは堅実にバンドを支えていてまさに縁の下の力持ち。ここでは派手さはないけれどしっかり分をわきまえたオトナといった演奏で、それでいて時ににこやかに手拍子をあおったりして、頼れるお父さんという感じ。あったかいんだから〜。そしてドラムの新村さんの演奏は(フレーズの)歌い方がすごく良くて、ああこれは僕好きだなあと思いましたねえ。なんていうのかなあ、カユいところに手が届くというか、曲に対するアプローチに共感するというか、聴いていて(あ!そうそうこういきたいよね!)とか(そう!それそれ!)というような気持ちに何度もさせられました。ちょっとおこがましいかもですが、自分の脳内ドラムというかイメージに似てると感じる瞬間がいくつもあって、それはもう最初の『Birdland』から完全にヤラレてしまいました。ホレてまうやろー!いやあ実に自然にハモカンになじんでいたお二方の見事な演奏には大拍手です。そしてそんなキャスティングをした光田さんにも。もうホント、相変わらずそれぞれの個性を見抜いて適材適所に配置してそれぞれの良さを引き出して、結果として全体も良くするという光田さんの能力には毎度のことながら脱帽です。でも衣装の光る帽子、良かったです。ハイ。

さて、本体のハモカンもこれが本当に素晴らしくてねえ。4人のハモりぶりについていちいちほめてったらきりがないのでキャッツアイしますが、例えば1部の雨の名曲メドレーでも4人それぞれにあった歌が割り振りされていたし、スティービーワンダーを歌う加藤さんのくねくねダンスがかつての光田さんの姿に重なったり、情熱的にクイーンを歌う荒井さんがフレディ・マーキュリーに見えてきて密かに(シャツ脱がないかな)と思ってしまったり、2部ではおなじみの『初夏ペラ』にホッとしつつ懐中電燈を使った演出(小芝居含む)の『ほたるこい』にまた進化を見たり、『ヤングマン』では「Y・M・C・A」の振り付けで盛り上がったり(何も言わなくてもお客様がみんなやってましたけど、やっぱやるよね)、からのハモカンスペシャルバージョン「H・M・K・N・S・D」での一体感ときたら。そりゃあみんな楽しいよねえ。そして山場のひとつ『映画音楽スペクタクル・スーパーDX・ア・カペラメドレー2018』では31曲(!)を歌いつないでいくスゴさもさることながら、そこここにはさみ込んでくる数々の小ネタですよ。これももうホントきりがないんですが、個人的にひとつだけあげるとしたら『荒野の用心棒』から『夕陽のガンマン』にかけての長谷川さんでしょう。加藤さん荒井さんの口笛が西部劇の雰囲気を盛り上げる中、時おり「ッハアッ!」と叫びつつピシャッと直立の姿勢をとる長谷川さんに、ジワジワとでも確実に笑いの波紋が広がっていきました。たぶん馬にムチをいれてる描写なんじゃないかと思うんですが、いやあツボリました。なんかすごいわかる、というかもし自分があの中にいたら絶対同じことやっていたという自信(どんな自信だよ)がありますもの。そんな長谷川さんと荒井さんの『タイタニック』のポーズだったり加藤さんの『ピンクパンサー』だったりトランプやけん玉といった小道具を仕込んだりと、他にもネタとツッコミどころ満載の超大作メドレーはしかし、それもこれもしっかりした歌があってこそ。クオリティの高い音楽とネタのギャップがホント笑えるんだよねえ。そういう笑いっていいよなあとつくづく思うなあ。で、それをメンバーみんな笑わず真剣にやってる姿がまたおかしくていいんだなあ。でもあとで聞いたら、あれでも叫ぶ回数減らしたんだって。リハーサルでメンバーが笑って歌えなくなっちゃったんだって。そりゃそうでしょう。おかげで私ら腹筋が痛かったですよ、ホント。今回は本当に期待以上にすごく楽しかった(もちろん音楽も含めて)です。とても見応えのあるエンターテイメントショーを堪能させてもらったと同時に、ハモカンってまだまだ伸びしろがあるんだなあと確信した次第です。

てことで、他にも色々楽しかったけれどきりがないのでこの辺で。ますます進化を続けるハモカンにあらためて拍手。パチパチパチ。

(あまり演奏方面に触れないでサーセン)

[PR]
by cicocico | 2018-06-16 22:30 | Comments(0)