こっそりと…
今頃提出する夏の宿題みたいになってますが、8月最後の金曜日、今年もネコーズのライブがありました。この日もまたとんでもない大雨に見舞われ一時は電車が止まるなどかなりの影響があったのですが、そんな悪天候にもかかわらず大変多くのお客様がご来場くださいましてライブは大入り満員、大盛り上がりでもって終えることができました。ありがたいことでございます。ネコーズのお三方が1年かけてつくりあげてきたコーラスワークの素晴らしさは今更言うまでもありません。今年もまた素敵な歌声とユルめのトークでお送りする楽しいステージでございました。
さて、ライブのちょうど真ん中あたりに、バンド演奏のコーナーがあります。これは二部構成ではないステージ進行のなので、お三方のノド休めとバンドの紹介、お客様のトイレ休憩や追加のオーダータイムといった意味も含めて数年前からもうけられました。当初は真面目に楽器のみのインストゥルメンタルを演奏していたのですが、ある年ギターの上田さんの発案でお笑いの要素を盛り込んだ音楽を披露したところこれがお客様にも好評で、その後徐々に、フツーの演奏もいいけどもっとお笑い系のものをやって欲しいという、我々ミュージサンにとってそれはいったいどうなんだというリクエストが多く寄せられるようになりました。しかしむしろこれが関西人である上田さんの心を揺らしたのでしょう。また、最も好きなバンドはドンキーカルテットと言い切る伊集さんの、ぜひおやりなさい!というお声もあり、今年は再びそっち方面に舵を切ることになったのです。そうと決まった以上はもちろんしっかりそのためだけのリハーサルもやりました。バンド演奏と言いつつほとんどオレの独演会やん!と苦笑する上田さんでしたが、当日はそんな上田さんの珠玉の小ネタの数々が名曲にのせて披露され、失笑の涼風が客席をさわやかに駆け抜けていったのです。また僕自身も缶コーヒーを2本飲み(謎)予想以上に大きな失笑を浴びることができたことに大変満足しています。
ところが、続くメンバー紹介の時に恐れていたことが起きました。伊集さんが不意に、チコさん何かやって!と迫ってきたのです。なんてことでしょう!オーマイガッ!!
以前からライブで何の前触れもなくK八先生やヤングマンヒデキのモノマネをさせられてきた私ですが、昨年などはとうとう心の叫びを聞き取られ急遽、元気ですかっ!?とAIのマネをお見せするハメになってしまいました。そこで今年は余計なことを叫ばないよう心を無にし、リハのときから伊集さんには、お願いですからもうムチャ振りは絶対やめてくださいね!ホントですよ!と念を押しておきました。ところがそれが逆効果だったのです。本番後、伊集さんから聞かされたのは『絶対やめて!っていうからきっと何か準備してるんだと思ったの』という衝撃のひと言でした。てかダチョウですか!!…さすがです。そして当然何も考えていなかった私は必死に動揺を隠しながら脳ミソフル回転させたあげく、苦し紛れに繰り出したのが『くをんばんわぁ…ぅおぅふくろ、さんよぉぉ…』だったのです。もちろんシラフですから自分としてはこれをかなりの力技で持っていったのですが、客席はともかく伊集さんはほぼスルーでした。うう…シクシク。そしてそんな一部始終をイノーラさんのお知り合いの方々に目撃されてしまったというわけです。ひ〜ん…。どうやらバンド演奏コーナーといい、次回へ向けて今から備えておかねばならないようです。
(よもや、ここもそんな現場になろうとは……ニャ〜)
さて、ライブのちょうど真ん中あたりに、バンド演奏のコーナーがあります。これは二部構成ではないステージ進行のなので、お三方のノド休めとバンドの紹介、お客様のトイレ休憩や追加のオーダータイムといった意味も含めて数年前からもうけられました。当初は真面目に楽器のみのインストゥルメンタルを演奏していたのですが、ある年ギターの上田さんの発案でお笑いの要素を盛り込んだ音楽を披露したところこれがお客様にも好評で、その後徐々に、フツーの演奏もいいけどもっとお笑い系のものをやって欲しいという、我々ミュージサンにとってそれはいったいどうなんだというリクエストが多く寄せられるようになりました。しかしむしろこれが関西人である上田さんの心を揺らしたのでしょう。また、最も好きなバンドはドンキーカルテットと言い切る伊集さんの、ぜひおやりなさい!というお声もあり、今年は再びそっち方面に舵を切ることになったのです。そうと決まった以上はもちろんしっかりそのためだけのリハーサルもやりました。バンド演奏と言いつつほとんどオレの独演会やん!と苦笑する上田さんでしたが、当日はそんな上田さんの珠玉の小ネタの数々が名曲にのせて披露され、失笑の涼風が客席をさわやかに駆け抜けていったのです。また僕自身も缶コーヒーを2本飲み(謎)予想以上に大きな失笑を浴びることができたことに大変満足しています。
ところが、続くメンバー紹介の時に恐れていたことが起きました。伊集さんが不意に、チコさん何かやって!と迫ってきたのです。なんてことでしょう!オーマイガッ!!
以前からライブで何の前触れもなくK八先生やヤングマンヒデキのモノマネをさせられてきた私ですが、昨年などはとうとう心の叫びを聞き取られ急遽、元気ですかっ!?とAIのマネをお見せするハメになってしまいました。そこで今年は余計なことを叫ばないよう心を無にし、リハのときから伊集さんには、お願いですからもうムチャ振りは絶対やめてくださいね!ホントですよ!と念を押しておきました。ところがそれが逆効果だったのです。本番後、伊集さんから聞かされたのは『絶対やめて!っていうからきっと何か準備してるんだと思ったの』という衝撃のひと言でした。てかダチョウですか!!…さすがです。そして当然何も考えていなかった私は必死に動揺を隠しながら脳ミソフル回転させたあげく、苦し紛れに繰り出したのが『くをんばんわぁ…ぅおぅふくろ、さんよぉぉ…』だったのです。もちろんシラフですから自分としてはこれをかなりの力技で持っていったのですが、客席はともかく伊集さんはほぼスルーでした。うう…シクシク。そしてそんな一部始終をイノーラさんのお知り合いの方々に目撃されてしまったというわけです。ひ〜ん…。どうやらバンド演奏コーナーといい、次回へ向けて今から備えておかねばならないようです。
(よもや、ここもそんな現場になろうとは……ニャ〜)
by cicocico
| 2011-09-09 23:23
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