ススキとセイタカアワダチソウ
この時期、ちょっとした空き地や線路ぎわの土手に群れ咲いているセイタカアワダチソウ。今年はその黄色がやけに鮮やかな気がするんですが、暑かった夏のせいでしょうか。まあ単なる気のせいかもしれませんが、ワタクシ的にはなんだか去年よりも目立つような気がいたします。でも目立つんだけれどもあまり背が高くないというか背の低いヤツも多く、季節はずれの菜の花のように見えたりもします。セイタカなのに。子供の頃のイメージではずいぶん大きかったと思いましたが、やはりコチラも背が伸び大人になったってことでしょうか。昔遊んだ路地や通学路が狭く感じるように。
と思ったらそうではなくて、やっぱりアチラがだんだん背が低くなっているのでした。セイタカなのに。詳しいことは忘れましたけど、彼らは根っこから何やらの化学物質を出すらしく、周りの植物の生長を抑えて群生するのですが、駆逐してしまうと今度は自身もその成分の影響を受けてしまうことや、わりと地面の深いところまで根をおろし育っていたけれども、そのあたりの養分を使い切ってしまったことなどが理由らしく、そんな環境の変化に対応してだんだん小さくなっているんだと、どこかの大学だったか研究所だったかの先生が解説しておりました。なるへそ。
でもってそういう場所は今度はススキなんかが育つには適しているんだそうで、そういわれてみればススキの揺れるあしもとに黄色い花がよく咲いていたりするのでした。先日、母親にそんな話をしたところ、そういえば昔は十五夜の飾りにとススキを探したけれど意外に見つからなかったわねえ、と言っておりました。今は北海道まで行かなくてもあちこちで普通に目にするものなあ、ススキノ。違うって。
ちなみにこのセイタカアワダチソウ、いわゆるブタクサとは違うんだそうです。うーむ、花粉症の父親に教えてあげたらどんな顔するだろか。まあそれよりも、今年の猛暑で来年のスギ花粉は何倍だとかでそっちの方が大変そうだなあ。ニュースでは、今までにかかってなかったひとも油断はできないので早めの対策を!と言ってましたけれども、そんなこと言われてなあ。なにをどうすりゃいいのかまったくわからないや〜い。
てことで、しみじみと秋。
と思ったらそうではなくて、やっぱりアチラがだんだん背が低くなっているのでした。セイタカなのに。詳しいことは忘れましたけど、彼らは根っこから何やらの化学物質を出すらしく、周りの植物の生長を抑えて群生するのですが、駆逐してしまうと今度は自身もその成分の影響を受けてしまうことや、わりと地面の深いところまで根をおろし育っていたけれども、そのあたりの養分を使い切ってしまったことなどが理由らしく、そんな環境の変化に対応してだんだん小さくなっているんだと、どこかの大学だったか研究所だったかの先生が解説しておりました。なるへそ。
でもってそういう場所は今度はススキなんかが育つには適しているんだそうで、そういわれてみればススキの揺れるあしもとに黄色い花がよく咲いていたりするのでした。先日、母親にそんな話をしたところ、そういえば昔は十五夜の飾りにとススキを探したけれど意外に見つからなかったわねえ、と言っておりました。今は北海道まで行かなくてもあちこちで普通に目にするものなあ、ススキノ。違うって。
ちなみにこのセイタカアワダチソウ、いわゆるブタクサとは違うんだそうです。うーむ、花粉症の父親に教えてあげたらどんな顔するだろか。まあそれよりも、今年の猛暑で来年のスギ花粉は何倍だとかでそっちの方が大変そうだなあ。ニュースでは、今までにかかってなかったひとも油断はできないので早めの対策を!と言ってましたけれども、そんなこと言われてなあ。なにをどうすりゃいいのかまったくわからないや〜い。
てことで、しみじみと秋。
by cicocico
| 2010-10-22 20:53
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