★歯と変装が自慢のPer奏者・Cicoが綴る駄文。多分。
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お知らせ

◆シンシア
featuring FUNKの会 Vo陣

2016/04/01(金)【終了いたしました】
横浜 Paradise Cafe'
TEL:045-228-1668
神奈川県横浜市中区住吉町6-72シャンローゼ関内B1
開場18:30 開演19:30(2ステージ 途中休憩あり)
チャージ:¥4,500(税込・ご飲食代別)

シンシア(Vo)、
藤原美穂 (Vo)、近藤ナツコ (Vo)、
TOMMY (Vo)、橋本仁 (Vo)、
吉澤秀人(Gt)、堺敦生(Key)、井上“Cico”浩一(Per)

================

Breath-talk

2016/04/20(水)【終了いたしました】
吉祥寺 Strings 
TEL:0422-28-5035
東京都武蔵野市吉祥寺本町 2-12-13 (TNコラムビル地階)
開場18:30 開演19:30 
チャージ:¥2,600(税込)

猪浦“Charlie”教行(Harp)、佐藤豊(Gt)、井上“Cico”浩一(Per)
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# by cicocico | 2016-02-22 14:06 | Comments(0)

まずはお礼を

 2月13日。鎌ヶ谷 MT Milly's での光田さんのバースデーライブ&パーティーは無事終了いたしました。いや制作側からすると多少時間が押したとかそのため内容を若干変更したりとかはありましたが、30分程度の遅れなど口には出さずとも誰しも覚悟していたことでしょうからこれはある意味想定内。かつての光田さんライブをご存知の方ならおわかりいただけると思いますが、これはもう充分無事に終了したといえるでしょう。とはいってもすでにいっぱいいっぱい。スタッフの皆さまお疲れさまでした。お世話になりました。そして何よりご来場の皆さま、本当ににありがとうございました。また、お疲れさまでした。楽しかったですね。

光田さんから20周年に続いてバースデーライブのお誘いをいただいた時はうれしかったと同時に、前日もライブだったのでカブらなくてよかったと思いましたよ。昔からだいたいこういう傾向はあって、他に空いてる日にちはいっぱいあるのになぜか同じ日に依頼が集中するという。しかも魅力的なお話しになるほどバッティングするという、絶対に誰かがウラで仕組んでいるとしか思えない状況。おそらく皆さんの中でも経験している方はいらっしゃるかと思いますが、初詣のご利益でしょうか、今回スレスレで回避できたことにはホッとしました。そうして楽しみが増えたというヨロコビと同時にそれに伴い訪れるであろう試練、つまりはやらなきゃならないことがてんこ盛り!でもリハの時間はこれしかないよ〜!状態も覚悟しました。何度も言いますが、何しろご本人がやりたいこといっぱいできれば全部やりたい最後の最後まで妥協なし手抜きなしタヌキソバのヒトですから。そして予想通り1月に続いて今回ももはやいっぱいいっぱいのリハになっていくんですが、ライブの詳細が送られてきたときにまず僕が驚いたのは昼の部と夜の部があるということ。

(!!…エッ!?…2回公演なんだ!!……)

イヤまあ勝手にこないだみたいにライブといえば夜だと決めつけていた自分の油断なんですが、昼もあるとなると当然入り時間は早まります。それでなくとも楽器の多い人間としては他のメンバーより常に早めのパブロンですから警戒感は一気に高まります。じゃあ肝心の場所はどこだろう?と見ると、

(!!…エッ!!?…鎌ヶ谷って…どこ!?……)

鎌ヶ谷にお住まいの方、スイマセン。でも神奈川県民の僕にとっては多分ほとんど耳にしたことのない地名だったのです。昔、梶ヶ谷ってところに住んでたことはあるんですが。って知らないですよね。で聞いてみたら千葉県。新京成線、北総線、東武野田線が集まっている鉄道好きにはなかなか興味をそそられる町じゃありませんか。おおっ!?と一瞬思いましたけどそんなことはさておき、車だとけっこうな道のり。で、当初の入り時間は僕だけ9時だったんですが機材が増えたこともあり最終的に8時半入りになりました。イエイ、8時半のオトコ。ってリハでいったら健ちゃんから「そんなのみんな知らないよ、知らないでしょ巨人の宮田なんて?」とつっこまれました。キョトン顔のラグのお二方にスタッフさん。ああ昭和は遠くなりにけり。まあ夜の部がありますから絶対に時間は押せませんからねえ。絶対に押せない戦いがそこにはある!って言いそうでしたけどサッカーに興味ないとワカラナイと思ったのでそこは自重しました。ともかくこうして早起きして会場入りしたおかげで皆さんと楽しく素敵な1日を過ごせたのですから、これはもう三文以上の徳があったということですね。Early Bird 。

…はい、ここまで書いてきてまだ早起きの話しだけという。またですか。ウーム…なんかこのライブが終わって自分でも意外なくらい言葉がでてこないフヌケ状態になっておりますが、加齢によるものでしょうか。ホッホッホ。まあまたボチボチ書く予定ですが、まずは皆さまへのお礼まで。

あらためまして、どうもありがとうございました!


あと、せっかくなので食いかけの写真も。

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メンバー用にとお土産にいただいたパン。同じビルの1Fにあるパン屋さんのだそうですが、ココのパンめちゃくちゃおいしいから!と光田さんがいう通り本当においしかったです。帰りの車の中で何気につまんだら、たちまち後を引いてしまい路駐して3個も本気食いしてしまった!
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# by cicocico | 2016-02-19 11:48 | Comments(2)

ニューアルバム

 2月12日。下北沢440での椎名さんのライブ。アルバム発売記念ってことで、できたてホヤホヤ湯気出てま〜す状態のCDをひっさげてやってまいりました。イヤ僕がひっさげてったワケじゃないですけどね。って当たり前だって。お越しいただいた皆さま、どうもありがとうございました。ピアノの恩田さんも言っていたようにこのアルバムは打ち込みではなくて、もちろん一発録りではありませんけれども僕らが演奏した音を重ねて作ったので、聴いていただくときっとぬくもりというか息づかいのようなものを感じていただけるんじゃないかと思います。お小遣いじゃないですよ、息づかいですよ。お小遣いは感じても仕方ないですからね。とそれはさておき、今回はそんな新曲と久しぶりに演奏する曲も合わせ全体としてはしっとりと落ちついたステージだったと思います。ライブではおなじみの『満月』は僕も大好きな曲なんですが、もう吉澤さんのギターイントロが始まった途端に泣きそうでしたよホント。というか気持ち的には泣いてましたね。まだ1曲目だというのに。おかげであやうくコーラスがひっくり返りそうになってアセりました。ホホホ。なんたってかつて女性コーラスの方が歌っていたところを僕がコッソリと違法コピーしたこのパート、吉澤さんのオクターブ上なもんで高いんですよ。いくら魅惑のこぶ平ボイス(※林家こぶ平。現在は九代目林家正藏)を持つワタクシといえどもかなりお高めなのです。ま、自業自得とも言えますが。それからパーカッション的には小物と、あと皮もの系が登場する曲がいつもより多めでしたね。昨年のモーションブルーではコンガ抜きだったことを思うとある意味めずらしいなあなんて思ったりしました。そしてこの日は今年の初ライブということで、メンバー紹介の時にそれぞれの今年の目標を聞かれたんですが、ガラケー仲間の吉澤さんがそろそろスマホを考えてますと言ってたのはおかしかったなあ。椎名さんがメンバーに資料等を送るとき、家にパソコンもない吉澤さんにだけ別途ガラケー用に作ったりしなくちゃいけないので「お願いぜひそうして!」と懇願してましたが、イヤでもやっぱりファックスですよ椎名さん僕たちファックスでつながりましょうよハハハそうですよラインなんてよくないですよファックスでいきましょうハハハハ、ですもの。あとで楽屋で確かオレ去年もそんなこと言ってたかもと笑ってました。恩田さんの初詣話しで毎年お守りとかを微妙に値上げしていく神社の宮司さんの話しも面白かったなあ。肝心の恩田さん自身の今年の目標については「イヤ、別にねえ」とスパッと斬り捨てるところがさすがピアノ侍です。さらに初詣と言えば今年また大吉をひいたという椎名さん。実は過去に3年続けて大吉をひいた経験もあるというかなりの実力者(実力者?)だったのです。今年ようやくフツーの人間に戻れた感のある私にとっては雲の上のヒトといっても華厳の滝ではありません。でも待ち人だけはついに来ずって嘆いてましたね、大吉なのにって。ウフフ。
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ちなみにこのアルバムには恩田さんと吉澤さんの作曲がひとつずつ入っています。一部のお客さまからはチコちゃんのはないの?というご質問もいただきましたが、ありません。あるわけないじゃないですか。いや実はアルバム制作の話しがあったとき、椎名さんからも「チコちゃんはどうします?」って真面目に聞いていただきましたけど、もちろんお断りいたしました。そりゃあそうですよ。たとえばそれが軽薄なナレーションとかならいざ知らず(←イヤそれもどうなんだって)なにせこれまでちゃんと作曲したことなど1度しかない私ですからね。ありがたくも丁重にお断りいたしましたよ。え?ちゃんと作曲した曲は何かって?それは『6組の歌』です。知らないって。そりゃあそうですです。これは小学校の時の音楽の授業の一環だったんですから。確かクラスの誰かが作った詞に曲をつけるってことで全員が曲を作ってどういうわけか僕のが採用されちゃったんですよね。まあだからといってメジャーデビューするわけでもなく(当たり前)すぐに忘れ去られていったわけですけど。ホホホ。

ハイ、ということでまた。アルバムはぜひじっくり聴いてみてください。
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# by cicocico | 2016-02-15 19:27 | Comments(0)

にぎやか2月

 国立のはっぽんにお越しの皆さま、お寒い中ありがとうございました。僕にとっては本年初のブレストーク。ライブはいかがでしたでしょうか。いかがでしたでしょうかと言われても答えようがないですね。僕としてもご覧いただいた通りの、僕らの僕らのリーダー、チャーリーのホントにホントに素晴らしいハーモニカと、いつものように違和感満載の何かしらどこかしら腑に落ちない独創的トークのコラボレーションを楽しんでくださったと信じるしかありません。果たして信じるものはすくわれるでしょうか。足もとを。この日はいつにもまして自由に曲順を変更してきたイノーラさんは、思うにキンチョーしていたのかもしれません。例の小さいギターでの弾き語り吹き語りコーナーで、かねて懸案となっていた『Let it be me』をついにお披露目することにしたからです。たった3〜4分の歌を歌うのに5分も言い訳するんですから、と自ら言っていたイノーラさん。気持ちはわかります。普段から歌ってるわけじゃないもんねえ。慣れないことをする時は誰でもそうです。なので、慣れてください。ハッハッハ。なぜならそういう空気は不思議と伝染したりするからです。『雨の予感』のイントロが乱れて仕切り直したのはまだいいとして、曲順がクルクル変わるもんだからさすがに僕も内心アセりますし、ヤングサトーくんにいたっては自分の代わりに何かしゃべってよとすすめられ、わざわざリーダーのマイクを握ったにもかかわらず、

「えー、特にしゃべることないんですけど…」

とサラッと言い放ち、逆に笑いをとる始末。せっかく素敵なギターのソロ曲弾いた直後なのに。まあこれは天然由来のボケ成分配合のなせるワザかもしれませんが。まあそんなこんなでいつも通りのステージでありました。あらためまして、ご来場いただきありがとうございました。

さてそして本日は椎名さんのリハーサル。アルバム発売記念ってことで新曲も含めて少々長く時間もとってガッツリリハしてきました。椎名さんファンの皆さまどうぞお楽しみに。それからお伝えしたとおり今週は2日に光田さんのタップリリハがあり、次の日は節分ってことで、イノーラさんはたまたまはっぽんでカントリーの演奏しながら豆まいたそうですが、僕はとりあえす恵方巻き(ハーフサイズ)を買ってきて方角も確かめずやみくもにほおばったりしました。そしてさきほど帰宅するとまた光田さんから追加の資料が届いているなど、今月はなかなかにぎやかな日々なのであります。もうしばらく、師走じゃないけど駆け足でいきます!
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# by cicocico | 2016-02-05 22:45 | Comments(0)

お久しブリリアント

 というタイトルをつけてみましたが、あらためて見るとなんか2丁目のママさんとかが使っていそうな気配もしますね。アラァ!?おひさしブリリアント〜〜〜♡♡♡みたいな。

とまあそれはさておき2月になりました。早いもんです。そして早々に光田さんの、今度はバースデーライブのリハーサルが始まりました。知恵熱状態から目を覚まして気持ちも新たに向かっていかねばなりませぬ。

…なんて、気合いを入れるまでもなく、なかば強制的に目覚ましかけられた感じではありましたよ。いやあだって新しい曲がまたいっぱいあるんだもの。イヤもちろんそれは過去に演奏したことのある曲だといったって相当お久しブリリアントですから。この前あんなにいっぱい演奏したのになあ。とにかくウカウカしてたらすぐ本番になっちゃいますから、とりあえずは曲をひととおりあたっていきましたよ。ファイト一発!人生あたって砕けろです。ちょっと砕けたりもしましたけど。でもこのやることいっぱいやらなきゃならないこといっぱいなリハーサルの感じが光田さん的なのでねえ。何しろご本人がやりたいこといっぱいできれば全部やりたい最後の最後まで妥協なし手抜きなしタヌキソバ一丁!ですから。あ、出前は別にとらなかったか。先月のリハからそうでしたがそんなクルシタノシイ気持ちがなつかしかったワタクシであります。このパツンパツンなリハ。パンツパンツなリハじゃないですよ。そこは間違えないでください。そして安心してください。弾いてますよ。

てことで今度はピアノ三重奏にコーラスとパーカッションという編成ですがいい感じです。アコースティック小編成ならではの演奏をどうぞお楽しみに。
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# by cicocico | 2016-02-03 23:07 | Comments(0)

君に想いを伝えたい

 気がつきゃあれからもう1週間。さあどうですか。って、うーん…いや〜どうしましょう……。やっぱり、ワタシはシアワセでした!で終わってしまう。ホホホどうしよう。うーん…えーとえーと…そうだすなあ…20週年ですよねえ。ということは光田さんと会ってから20年ってことですよワタシの場合。まあ正確にはもう少し前だと思うんですが、ある歌手のライブで急にパーカッションを入れることになり、たまたまワタクシにお声がかかり参加することになったんですが、そのときバンマスだった光田さんがその後ご自身のライブにも誘ってくれて、それからはほとんど毎回一緒に演奏とかさせてもらってましたからねえ。あ、「演奏とか」っていうのはもちろん「演奏以外」の何かもやってたってことです。まあ簡単に言うと色々なキャラクターに扮してライブに花を添える役回りだったんですが、それはたとえばインチキ臭い芸能事務所の社長だったり、タマゴ型宇宙人だったり、妖艶な女性外国人シンガーだったり、牛男だったり、ショッカーだったり。っていったいこれのどこが花を添えてるというんでしょうか。えーとじゃあ他には飛脚、アスパラマン、おすじ、とか。ってウエッ!?やっぱり花って感じじゃないな。イロモノですかね。まあ歌だけでなくエンターテーメント性も高かった当時のステージではそんなこんなイロモノイロイロやらせてもらっておりました。だから自分にとって今回の楽曲はどれもみんななつかしかったし、1曲ごとにそれぞれいろんな思い出や場面が蘇ってきてもうね、いきなり泣きそうになりました。ホホホ。最近ではアコースティックなライブ、落ちついたステージが多くなり、こういう大所帯のバンド編成もホントに久しぶりでしたから、そういう意味でも懐かしくそして楽しいライブでしたねえ。

メンバーについてもしかりで、まずドラムの真澄さんとは2007年のツアー以来でしたが、いやあ僕の大好きなドラマーなんですが、あいかわらずいいグルーブ素晴らしいビート感で、隣で真澄さんが叩いてるだけでもうワクワクするし、時には一緒にリズムを刻んだり時には思いきり曲の色づけにまわったり、ウワモノパーカッション人生を満喫させていただきましたよ。楽しかったなあ!お家ではご家族がツアーのDVDをよくご覧になっているそうで、僕のことを「あのヘルメットかぶったヒト」と言ってるそうです。ワハハハ!なぜかというとそのDVDの表紙がヘルメット姿の僕だからです。そうか警備員もやってたんだオレ。うえッ!今回ご家族は僕がヘルメットをかぶらないことを(←イヤいつもかぶってたワケじゃないですから)残念がっていたそうです。また真澄さん自身も妖艶な女性外国人シンガーが登場しないときいてちょっとさびしがってました。うーん…オレはいったい誰なんスか。まあ『Cry'n Smile』を入れたのはそういう意味合いもあってと光田さん言ってましたが、さすがにこれだけのメニューになると様々な条件もありましてやむを得ずお蔵入りになったのです。でもなんか演奏だけに集中する自分っていうのもなつかしいというか新鮮というか、確か最初の頃はこうだったよなあ、などと遠い目になってしまったワタシであります。

バイオリンの森琢哉さんとチェロのShinkoさん。このお二人とはまた来月ご一緒するんですが、調べてみたら最後に演奏したのは2005年の暮れ。ブリトリプラスでのクリスマスライブでした。そうこの時も大雪に見舞われて神戸まで移動に半日以上かかったんだよねえ。あれから10年ですが、あいかわらずシンコちゃんはよく食べるのにちっちゃくって(失礼!)いつも静かに笑顔でカワイイし、昔よくどっちが楽器かわかんないなんて言われてたのを思い出しちゃいました。モリタクさんも初日のリハで、お久しぶり!元気ですか?と言ったら、いやあオレは相変わらずジイさんのままだから…と返ってきたので爆笑してしまいました。打ち上げの席でもいつの間にかメンバーから「お父さん」と呼ばれていたモリタクさん。グラス片手にあぐらをかいているその姿はまさしくそう言う以外になく、その隣でにっこりしているシンコちゃんと、子どもたちを前にした夫婦のように見えてくるから不思議です。寺内貫太郎一家的大家族。たとえが古いって。光田さんのアレンジをきっちり再現する弦のお二人の演奏はバンドをより豪華に彩ってくれました。弦楽器っていいですね。10年ブリトリでもまたよろしくお願いしますね。

そしてコーラスの久美ちゃん。藤井久美子さん。以前どこかで光田さんから「久美ちゃんは純情可憐な永遠のオトメなの」と紹介されてましたが、この方はホンットにピュアで天然で素直な素敵なお姉サマでして、にもかかわらず僕と同様汚れ役(汚れ役!?)もいとわない奇特な方なのです。エ〜!これは難しいよ〜〜、なんて言いながら与えられたネタやキャラクターにはいつも本気で挑んでいくところが本当に素敵なマイアイドルです。その昔、僕が車の移動中にコーラス練習してるんだと言ったら、そんなのありえない!とスゲエ驚いていた久美ちゃんは、久しぶりの再会時に開口一番「チコちゃん、私、運転しながらコーラスできるようになったんだよ!」とウレシそうに報告してくれました。そういうところがオモシロカワイっす。仲良く熱心にコーラス&振り付けのリハーサルをしているラグフェアーの若いお2人がチョピリうらやましかったアラフィフオヤジでありました。ク〜〜ッ!

前回ご一緒したのはいつだったか…。どうしても思い出せなかったのがサックス、フルートの庵原良司さんです。いや光田さんの現場だったのは間違いないんですが…。もっともご無沙汰していた方なのかもしれないです。で、僕の中ではそのときに感じた若くて威勢が良くてあふれんばかりのエネルギッシュなイメージがずっとあったんですが、今回お会いして思ったのはすごくいい感じに年を重ねてオトナになったんだんだなあということ。ちょっとエラソーに聞こえたらスイマセンがアラフィフオヤジのひとり言と思って流してください。なんかね、言うことがいちいち面白いんですよ庵原さん。けっこう辛口というか聞きようによっては毒のあるようなネタをしゃべってもそれが嫌味にならないし、光田さんあたりから不意にネタを振られても抜群のタイミングで切り返したりツッコミ入れるし、もうまわりはその度に爆笑ですよ。お初な顔合わせのメンバーもいた今回でしたがおかげでたちまち空気がなごみ、あっという間にみんなの距離が縮まったことは間違いありません。当時の威勢のいい庵原さんのキャラはしっかりと根底にありながら、年を経てそこに円熟味というか勢いだけではない落ち着きというか、まわりへの配慮とか空気を読んでの立ち居振る舞いができるというか、もうホント、ナイスガイ!ですよ。こういうオトコがモテルんだろうなあきっと(←こういうところがオヤジ)。いい感じで年輪を重ねてなんかとてもカッコいいオトナになったよねえ、と打ち上げで本人に言ったら恐縮してたけど。ウフフ。でもって隣のケイゾーくんには(例の独特の笑い方で)大爆笑されたけど。楽器にはその人の性格とかでるからねえ、ステージでの演奏やソロも本当に最高にセクシーでカッコよくてしびれました!

その、打ち上げで爆笑されたキーボードの河野啓三さん。やはり初期の頃からずーっと参加していて光田さんのライブには欠かせない存在でした。当時からやりたがりの光田さんですからライブが決まるとリハーサルが始まってから本番の直前まで、様々なアイデアやアレンジの変更などが次々と本当に本番ギリギリまで出てくるんですが、そうしたリクエストにことごとくキチンと答えて納得のいく音を作り上げてきたのがケイゾーくんという人でした。前にどこかで言ったと思うけど「継続は力なりというけれど、ここではケイゾーくんは力なりだよね」って。それは今回も同様で、ケイゾーごめん、ココこうしてソコはああして…という光田さんの声に答えてテキパキと作業している姿は相変わらず頼もしくそしてなつかしい風景でありました。聞けば今回のために昔の資料をほじくりだしてきたら、一番上に2004年のファンクラブイベントでの譜面があったんだとか。だからボク、それ以来なんですよ、オハハハハ〜〜!と笑うケイゾーくん。そういえば『浜名湖ニョロニョロ』っていう曲みんなで歌ったよねえ、そんな曲あったあった!とそこにいた久美ちゃんと3人で盛り上がってしまいましたよ。アッハッハ。またどこかでご一緒できるといいなあ。


…と、ここまで書いてきたけども、ウーム、長い!しかもまだ全員紹介してない!あらためてなんて豪華なバンド、顔ぶれだったんでしょうか。気を取り直して毛を剃り直して、ここから僕にとってはお初の皆さまです。

長谷川友二さん。本当にいいギタリストですねえ。僕は特に『きっと夢を見ていた』のガットギターとか『カゼカヲル』とか、すごく好きです。長谷川さんがつまびくあの音色だけで郷愁を感じるというか風景が浮かぶというか、もうたちまちその歌の世界、物語の中へ引き込まれるんですもの。ご本人は『きっと夢を〜』のガットは実はけっこう真剣なんだよ、わずかでもズレちゃったら取り返しがつかないからさ〜、と笑ってましたけれど。サラッと弾いてるように見えるのがすごい。あと、長谷川さんって最初物静かな方なのかなあと思っていたら、何気に面白いヒトだったのは意外でした。年齢が同じということもあって笑いのツボも近いところがあるのかな。たとえば似てないってわかってるのにモノマネとかしっかりやりきって最後に自分でツッコンで失笑みたいな、爆笑をとるタイプじゃなくてクスッと笑いが広がる感じのヒトなんです。こちらがたまにボケたり話しを振った時もちゃんとのってくれたりネタを広げてくれたり。優しい方なんだと思います。おまけにコーラスもうまいし。光田さん同様、なんでもできちゃう人なんだろうなあ。

ベースの森田晃平さんはもっとも若いプレイヤーでこのバンドで唯一の20代!ですけどオジさんたちの中で変に臆することもなく妙にツッパルこともなくいつも自然体な感じ。ベースの音色のように素直でやさしい性格なんでしょう。僕は機材が多いのでリハや本番へは早めに行くようにしてるんですが、毎回彼が先にきていて「あ、チコさんおはようございまーす!」と挨拶してくれるんです。真面目なんだなあ。初日も最初しばらくスタジオで森田さんと2人だったんですが、どちらかというと人見知りな僕でも全然普通に話しもできて、すぐに馴染んでしまいました。そういうくったくのない明るいところをまた庵原さんがガンガンつっこむので、まわりはもう笑ってばっかりでした。共通の知り合いはいるらしいのですが今回が初対面だというこの2人。森田さんは庵原さんにイジラレっぱなしでしたが、なんか見ていて微笑ましいというか兄弟みたいな愛情を感じましたねえ。リハも本番も楽しく過ごさせてもらいました。

そしてラグのお2人、コーラスの荒井健一さんと加藤慶之さん。その実力については今さら何も言うことなどありまっしぇん!今回はコーラス隊だけのリハもあったんですが、まあ僕も一応その末席に加わったんですが、みんな真面目なんだけど特にこのお2人はほとんど休まないの。けっこう長時間のリハなのにずーーーっと練習してるの。長谷川さんあたりがちょっと休憩しようか?って言わない限りずっと音とったり音源聞いたりそれぞれ個人練したりしてるの。楽器じゃなくて声ですからね。始めのうちは大丈夫かいなと思ったけれど、きっともうずっとそういう感じでやってきたんでしょうねえ。頭が下がりましたよ。そう、それで話したら荒井さんはですね、2004年のトリトリツアーで、鴬谷のキネマ倶楽部での公演を見てたんだそうです。

「エッ!?じゃあ『君でなければ』も聴いてたの?」

「ハイ。3人の演奏、かっこよかったですよ!」

キャ〜〜ッ!マジでっ!?とワタシ。って今さら赤面してどうする。イヤまさかご活躍中のご本人に聴かれていたとはなあ…。ちょっと汗でましたよ。そしたらすかさず光田さんが、

「でもあとでトークが長いって言われたけどね」

と言うのには笑いました。田中さんとボケをかぶせあうというか競い合うようなトークはスゴかったです。ああいうのもアリなんですねえ、と感心して(呆れて?)いた荒井さん。なんか、今さらスイマセン…。それから加藤さん。一見、線の細い感じがしますけど、音楽に対する姿勢、取り組み方はスゴくて、いつもリハ前にはウォーミングアップの発声を欠かさないし、自分が納得いくまでとことん練習を続けてるし、もうとにかく妥協しないなんというかストイックな部分をお持ちの方です。特にライブ前にはすごく体調管理に気をつかうそうで、カゼなどひかないようアルコールで手を消毒したりマスクにも色々工夫して乾燥対策するなど、徹底的に準備して本番に向かうところなど、なんだか野球のイチロー選手を思い出してしまいました。いやあプロフェッショナルなんであります。それと今回ハモカンも初めて聴かせていただいたんですが感動しましたよマジで。声の力ってすごいよね。

さてさてそして、プロフェッショナルといえばスペシャルゲストのスターダスト・レビューの皆さま。こちらの皆さまももうあらためて言うまでもなく本当にプロフェッショナルな素晴らしい方々でした。ハーモニーはもちろんのこと根本要さんの歌にはふっ飛ばされましたよホント。なんというかもう魂をわしづかみにされるって言うんでしょうか、気持ちがビンビン伝わってきて心が震えましたね。スタレビさんのコーナーの時、そっと袖で聴いてたんですがトークも最高だしその後にあんなふうに歌われちゃったらもう手も足もでない。ホントに本当にシビレました。おかげでちょっと泣いちゃったよもう。そんなすごいバンドの方々と同じステージに立てて一緒に歌えてもう最高のひとときでした。シアワセだったなあ。


…ウーム、長いよね。でもむしろこの長さがあの頃の光田さんぽくないですか?知らないって。仕方ないのよ20年だもの。20年前と同じお値段です。って最近竿竹屋さん来てないけど、本当に光田さんの音楽に乗って20年をめぐる旅に出たことでした。今回はまたスタッフさんとも久しぶりの再会がたくさんあって、ナオキさんやセイコちゃんやアコちゃんやマナブくんや関西九州方面でお世話になった皆さんともお会いできて、皆さん変わらずお元気そうで本当によかったです。演奏については、そうだなあ…「Percussion他」と紹介されていた件については、お話ししましたように諸般の事情でキャラクターは登場しませんでいたが、そのかわり事務所で雑用とかリハ後にスタンドやケーブル片付けたりとかちゃんと演奏以外のこともやっていたので、間違いではないってことをお伝えしておきます。表立っては見えなかっただけで、いつわりではありません。♪いつわりをくださ〜い〜。ハイ。で、演奏については、そうだなあ…、立って演奏するのはずいぶん久しぶりだってことかなあ。そうそう、それでセッティングした時に気づいたんだけど、久しぶりに当時のスタンドを引っぱりだして並べたら、なんかコンガの位置が高いのよ。確かに昔は打面が若干高めにセッティングしていたせいもあるんだけど、それから派手目にってことでシンバルなんかもワザと高いところにセットしたりしてね。やっぱり見た目が邦彦だし。まあそれにしてもなんかなあ…と思っていたらハタと思い当たりましたよ。それは、

「背が縮んだ」ってことです。ハッハッハ!

いやホント。だって全盛期は164.5センチもありましたからね。「も」ありましたからねって言うほど高くもないですが、それが今、もっとも最近計測したデータだと162.6センチでしたからその差およそ2センチ。2センチといったらどうですか、けっこう違うんじゃないですか。軽めのシークレットブーツくらいはありそうじゃないですか、ねえ。だもんでしょうがないから少しスタンドを下げましたよ。ついでにシンバル類も下げたので逆に見晴らしがよくなって、ご本人やメンバーの皆さまがよく見えたのでむしろバッチリ!ワザワイ転じて吉となす!おお素晴らしい、早くもおみくじ効果が!(←つーかワザワイじゃねえし福だし)

ハイ、てことで結局演奏や楽曲については手つかずのままお開きです。いやあムズカシイっすね言葉で伝えるってのは。でもスタレビさんやハモカンさん、そしてもちろん光田さんの歌にはすごく想いが詰まっていて、そういう想いは何かのカタチでちゃんと伝わるんだなあとあらためて感じたことでした。それはもちろん楽器やコーラスも同じ。それは決して忘れることなく演奏していきたいと思います。


最後になりましたが、光田さん、健ちゃん、20周年おめでとうございます。
これからもずっといい音楽とともにありますように!
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# by cicocico | 2016-01-31 16:04 | Comments(2)

セットリスト

 光田健一さんのピアノうたコンサートが終わりました。おかげさまで大盛況でございました。ご来場の皆さまありがとうございました。メンバー、スタッフの皆さまお疲れさまでした。大変楽しくそしてシアワセなひとときでした本当に。なんか、この期に及んでまだなにをどう話したらいいかまるでまとまらないので、ひとまずセットリストを。

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光田健一20th Anniversary♪Key of LIFE
2016年1月24日(日)TOKYO FMホール

1. 1998
2. 君に夢を伝えたい
3. 僕はピアノが好きなんだ

4. Naturalman
5. きっと夢を見ていた
6. 東京という街で

〈ザ・ハモーレ・エ・カンターレ〉
7. ツァラトゥストラはかく語りき(ア・カペラ)
8. Stardust(ア・カペラ)

9. 虹とリュミエール

〈Special Guest:STARDUST REVUE〉
10. トワイライト・アヴェニュー(w/SDR)
11. Stars(w/SDR)
12. 木蘭の涙(w/SDR)
13. 夢伝説(w/SDR)

14. カゼカヲル
15. 世間She Loves You
16. Cry'n Smile

17. 空が好きだった君に
18. A HAPPY NEW YEAR
..................................

En1. 思い出はうたになった(w/SDR)
En2. 南風~Hae
En3. ありがとうのこと

W.En. ありがとね

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【出演】
〈Key of LIFE☆All Stars 2016〉
光田健一(Vocal, Piano, Keyboard)
河崎真澄(Drums)
森田晃平(Bass / PRIMITIVE ART ORCHESTRA)
長谷川友二(Guitar, Backing Vocal)
河野啓三(Keyboard / T-SQUARE)
井上“Cico”浩一(Percussion他)
藤井久美子(Backing Vocal)
加藤慶之(Backing Vocal / RAG FAIR)
荒井健一(Backing Vocal / RAG FAIR)
森琢哉(Violin)
Shinko(Cello)
庵原良司(Saxophone, Flute)
ザ・ハモーレ・エ・カンターレ

★スペシャルゲスト:スターダスト・レビュー

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# by cicocico | 2016-01-27 21:15 | Comments(0)

お知らせ

◆シンシア

2016/02/19(金)【終了いたしました】
横浜 Paradise Cafe'
TEL:045-228-1668
神奈川県横浜市中区住吉町6-72シャンローゼ関内B1
開場19:00 開演1st 20:00~  2nd 21:30~
チャージ:¥4,000(税込・ご飲食代別)

シンシア(Vo)、
吉澤秀人(Gt)、堺 敦生(Key)、井上“Cico”浩一(Per)
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# by cicocico | 2016-01-15 21:25 | Comments(0)

ある意味センターだもの

 お寺さんや神社に参拝に行ったとき、おみくじは必ずひくという人とそうでもない人が世の中にはいるものです。以前の僕はそうでもない人に属していました。それがここ数年毎年必ずひくようになってしまったのは、やはり初詣で何気なく、本当に何気なく『凶』をひき当ててしまったことが発端なのはご存知の通りです。普通の参拝(←普通の参拝って何?)と違って初詣でひくおみくじというのはその1年を占うという意味合いが大ですから、やはり年の始めに早々に今年はダメだよ〜んと言われてしまったようでションボリする反面、このままでは終われない!来年こそ見てろよ!という気持ちも湧いてくるものです。人によっては何回もひき直すという方もいらっしゃるそうですが、僕としてはそこはいさぎよく年の始めの一発勝負(←いやギャンブルじゃないから)にこだわり、そこは何があろうとも最初にひいた結果を尊重するのです。つまりチャンスは年1回。そうして翌年再び『凶』をひき、またこのままでは終われない状況におちいり、昨年『末小吉』で崖っぷちギリギリ首の皮一枚のところでようやく吉の世界に復帰したのもご存知の通りです。

前置きが長くなりました。さてじゃあ今年の初詣の時にはおみくじをひくかひかないか。もう一応末席とはいえ吉になったんだからいいじゃないか別にひかなくても…と思っていたんです、最初は。もともとそうでもない人だったわけですしきちんと参拝するだけでいいじゃないかと。ただ人間不思議なもので、ここ毎年必ずひいていたことで何というか習慣というかクセになるというか、ひかないとどうもスッキリしないような気持ちにもなってきました。これってギャンブル依存症でしょうか?(←いやギャンブルじゃないから)。今はギリギリの吉だけど、次にひいたらもっといい吉がでるかもしれないと思ってしまうのは、たとえば競馬やパチンコにハマっちゃうのと同じでしょうか?(←だからギャンブルじゃないから)。そんな心の葛藤をひきずったまま、とりあえず行こう!行けばわかるさ!元気があれば何でもできる!イチ・ニ・サン・ダーッ!!っと無駄に気合いをいれて今年は初詣に行ってきました。

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たてばやし〜うどん〜
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佐野市の空は広かった
てことで、お参りしたのは栃木県の佐野厄除け大師です。群馬県館林のうどんもそうですが昔からラジオCMなんかでよく耳にしていましたし、昨年は川崎大師だったからこれで残すは西新井大師だけだな、なんて思って行ったんですが、実は佐野厄除け大師は「関東の三大師」であって「関東厄除け三大師」とはまた別だったんですね。「厄除け」ってついているので勝手にそう思いこんでました。ホホホ。まあでもそれはそれとして、しっかり参拝して名物の佐野ラーメンを食べてこようと出かけたのです。1時間に2本程度の東武佐野線。北関東ののどかな風景が広がります。佐野市駅前にはコンビニなどもなく客待ちのタクシーが数台。そんなひなびた景色の中をゆっくりお寺に向かいます。なんだか懐かしい町並みを歩けただけでも来てよかったなあと思いました。それでもお寺のまわりはけっこうな人出でにぎわっています。皆さん車やバスでくるんですね。あちこちの駐車場ではオジちゃんオバちゃんがみんな黄色い旗を振ってるのがおもしろかったです。
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老若男女様々な参拝客の行列にならぶことおよそ15分。お賽銭を入れおごそかに手を合わせました。

(今年もよい1年でありますように…)

こうして無事に参拝を済ませひと安心。甘酒であったまりつつお守りを買おうとしたところでふと、

(…やっぱり今年もおみくじひくかなあ…)

という気持ちがゆっくりとこみ上げてきました。なぜならチラッとのぞいたお守り売り場には厄除け方位除け、家内安全、商売繁盛等々、実に様々なお守りがならんでいたのです。いさぎよく自分の願うものを買えばいいだけの話しですが「凶→また凶→首の皮一枚」ときた人間にとっては、ここはやっぱりもう一度ひいてみてその結果によっては選ぶお守りが変わるかも知れないというやや後ろ向きな気持ちになったとしても仕方ないといえましょう。そして私はおみくじ売り場に向かったのです。

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 左側におみくじ代を入れ右側から取り出す式。幸運をつかめるか

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 あまたある中から選んだのは緑のおみくじ

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 よし!

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 よおし!


ハイいかがですか。吉です。正真正銘の吉。末とか小とかついていない吉ですよ。ごくフツーの吉。いいじゃありませんか!崖っぷちギリギリ首の皮一枚から一歩前進いや大躍進でしょう。吉界のちょうど真ん中ごくフツーの吉。人間フツーがいいんですよフツーが。フツーが一番電話は二番三時のオヤツはイモフライ。私のようなものにはぴったりの実にいい結果といえましょう。これでもう思い残すことのなくなった私は、来年からはまた参拝だけのそうでもない人に戻れるな、などと思いながらみくじ掛におみくじを結び、頭上に広がる青空のようにスッキリとした気持ちで初めての佐野厄除け大師をあとにしたのでした。そしてこの日佐野ラーメンも初めていただきましたが、ふらりと寄ったお店はダシのきいたアッサリスープと青竹で打ったというちぢれ麺が大変おいしく、普通のラーメンなのにチャーシューが3枚も入っている太っ腹ぶりで600円という庶民的お値段はやっぱりラーメンの町なんですね。ごちそうさまでした。またお寺のすぐ近くに観光物産館があったのでそこへも立ち寄り、名物のラーメンではなく妙にずしりと重かったアンパンを購入しました。そして帰りは散歩がてらJR佐野駅まで歩き両毛線に乗るあたりがゆるやかな鉄道好きです。まだ新しくきれいな駅舎で時刻表をみるとおうこちらも東武と同じく1時間に2本くらいでした。けれど急ぐ旅でもなし、20分ほど待ってやってきた列車に乗り込み小山でまた30分待ち合わせたりして、ゆっくり1日を振り返りつつ列車に揺られて帰りました。いい日いい初詣だったなあ。


ところで佐野市のゆるきゃらといえば『さのまる』ですが、観光物産館の入口で佐野ラーメンを運んでいた女性のキャラクターも何かとてもひかれるものがありました。なんて名前なんだろ。

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養生します
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甘党なんだか辛党なんだか
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君の名は…
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# by cicocico | 2016-01-13 23:54 | Comments(2)

お知らせ

椎名恵
アルバム発売記念ライブ

2016/02/12(金)【終了いたしました】
下北沢 440(four forty) 
TEL:03-3422-9440
東京都世田谷区代沢5-29-15 SYビル1F
開場18:30 開演19:00(2部構成)
チャージ:¥4,000(税込・+1オーダー)

椎名恵(Vo)、
恩田直幸(Pf)、吉澤秀人(Gt)、井上“Cico”浩一(Per)

★1/13(水)から一般予約受付開始★
※メール予約はコチラをご覧下さい。
■入場順
(1)メルマガ会員優先予約者
(2)一般メール予約者
(3)440店頭チケット販売

【お問い合わせ】
下北沢440 TEL:03-3422-9440
※440店頭チケット販売(16:00~)
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# by cicocico | 2016-01-11 09:22 | Comments(0)

おカユ食べなきゃ

 本来ならソバ食ったところでごあいさつするべきところ、皆さま、すっかり明けましておめでとうございます。今年はきちんとお雑煮を食べておせちも食べてお酒も飲んだくれてみんなでワイワイにぎやかな三が日でした。なんか、妙に暖かかったし天気もよくて過ごしやすいお正月でございました。たわいない話しで盛り上がりバカ笑いしすぎて若干声をからしたりしてしまいましたが、笑う門には服着たるって厚着してどうする!えー福来たるってことで楽しくサルキャッキャ状態で行ければと思っております。木から落ちないように気をつけよう。

皆さま今年もよろしくお願いいたします。


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迫力の一升ビールをいただいた
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ハシャギ過ぎたら龍角散
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# by cicocico | 2016-01-07 08:27 | Comments(0)

ソバヨシ!

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 めざましかけて正解!ではいただきます!
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# by cicocico | 2016-01-01 00:22 | Comments(0)

今年もあと少し

 年々加速していく時の流れに身をまかせ今年もきました大晦日。ホントにあっという間ですなあ。今年も色々散策(徘徊)したり、おいしいお酒をいただいたり、素敵な音楽を見たり聴いたり演奏したり、ギリギリの崖っぷち(末小吉なので)を歩いてきたわりには大きく足を踏み外すこともなく、多少老眼ろうがんローガ〜ン!の気が出てきたとはいえ無事にここまで来ることができてホッとしています。あとは除夜の鐘とともに年越しソバを食べることができれば今年の一年は無事終了というわけです。寝上戸の私としては最後にヒツジの逆襲を食らわないように目覚ましセットしとこうかな。ホホホ。皆さまもどうかカゼなどひかぬよう穏やかに年の瀬をお過ごしください。今年もありがとうございました。

ではまた来年。どうぞよい落とし蓋!
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# by cicocico | 2015-12-31 19:49 | Comments(0)

お知らせ

◆光田健一 
ル・キャーンズ・フェブリエ 2016《Birthday Special》
「That’s All About Music♪〜ワタシノスベテ」

2016/02/13(土)【終了いたしました】
千葉・新鎌ケ谷 MT Milly's 
TEL:047-401-6605
千葉県鎌ケ谷市新鎌ケ谷1-16-1 Mois Tour 2F
【昼公演】ザ・ブリリアント5 - LIVE -
開場12:30 開演13:00 
【夜公演】20th DPLT!!《ディナー*パーティー*ライブ*トーク》
開場16:30 開宴17:00(20:30終演予定)

◎昼夜通しチケット:一般¥16,000/ FC会員¥15,000
◎昼公演:¥6,000(ドリンク別)
◎夜公演:¥11,000
(スペシャル・ディナープレート+1Drink付 / メモリアル・プレゼント付)
※全席指定 /税込 / 未就学児童入場不可
※ご予約・詳細についてはコチラをご覧ください

The Brilliant Five 〜ザ・ブリリアント5   
光田健一(Vocal.Piano)、森琢哉(Violin)、Shinko(Cello)、
井上“Cico”浩一(Per)、加藤慶之 (Chorus/ RAG FAIR)
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# by cicocico | 2015-12-27 00:22 | Comments(0)

イブにブイブイ盛り上がる

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 今年のイブは関内パラカフェでのシンシアさんのメリクリライブ。いやあ圧倒的大盛況で幕となりました。リハの時からいつものように曲順(とあとネタ)で散々悩んだ末、この日は『Happy Christmas』で始まり聖夜を鮮やかに彩るかと見せかけたあと、お店に集った、いわく「クリスマスイブ難民」を救済すると言い放ち、すかさず『恋人よ』『わかれうた』『さよなら』という別れの歌3連発を、たまたま目の前の席にいらっしゃったアベック(死語)に繰り出すという荒ワザで場内を一気に盛り上げてしまったシンシアさん。脱帽です。そんな姐さんは、散々悩んだ末の『さよなら』での切ないピアノイントロから歌いだしの「もう…」で音程がはずれてメンバーがズッコケるというおなじみのネタもさることながら、名曲『神田川』の始まって早々の「赤い手ぬぐいマフラーにして…」のところを素で思いきり「赤いマフラー…」と言ってしまい、エッ!?これはやり直しか!?と思いきやそのまま「…手ぬぐいにして…」と強引に歌い進め、場内をさらに盛り上げてしまいました。脱毛です。その場の全員で涙が出る程爆笑しました。見事な天然オチでしたよ。また2部では、だいぶキー下げたけどと言いつつドラマの主題歌にもなった『何度でも』を熱唱し、さらにその後ゲストでご本人CKさんが登場、久しぶりにたっぷりデュエットも披露してくれました。アンコールでも一緒に『Imagine』を歌ってくれ、姐さんがみんな今日はチャージ3倍だから!と最後まで客席を笑わせておりました。ホホホ。でも今宵のお客さまには最高のクリスマスプレゼントだったかもしれませんね。ご来場の皆さまありがとうございました。

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ちなみにこれは開店前で空気の抜けたトナカイさんたち。最初見たときなんとなく食肉センターを連想してしまった。
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# by cicocico | 2015-12-26 09:25 | Comments(0)

X'mas にはボトルを抱えて

 椎名さんのクリスマスライブ最終公演は、今年も昨年と同じくザ・プリンスパークタワー東京のメロディーラインにて、昨年と同じく22日、昨年と同じく冬至だったこの日に行なわれ、無事終了いたしました。また、昨年と同じく椎名さんが早々に例の謎の東京タワーの歌を歌ったことで、翌日も私の頭の中でしばらく♪タワ〜、タワ〜、東京タワ〜♪というフレーズが流れてしまったのは言うまでもありません。昨年に続いて2度目になるそれはいったい誰の何という歌だったのか、今年こそ椎名さんに聞いてみようと思いましたが、聞いたらまた間違いなくヘビーロテーションすることになるのでやめておいたワタシは、吉澤さんより意気地なしです。トホホ。とそれはさておき、これが年内最後の公演になるという椎名さんは、クリスマスソングやアカペラ、さらに来年リリースされる新曲もお披露目するなどエネルギッシュなステージで、アンコールではお客さまも立ち上がって手拍子されるなどおおいに盛り上がったのでした。ご来場の皆さま、本当にありがとうございました。どうぞ素敵なクリスマスをお過ごしくださいね。そして次回は来年2月12日、おなじみの下北沢でレコ発ライブの予定です。お楽しみに!

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サンタさん、アザっす!
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# by cicocico | 2015-12-24 11:11 | Comments(0)

勇気の観覧車

 2つの公演を無事終えて東京へ帰る朝ロビーに集合した一同。帰りは吉澤さんと椎名さんも同乗することになりました。安全運転で行けよナ、という恩田さんはしかし大阪城までどのくらいかと尋ねてきました。新幹線の時間まではまだだいぶあるらしく、僕の話しを聞いててどうやら久しぶりに行ってみるかと思ったようです。ウフフ。そんな恩田さんに見送られてホテルをあとにした我々3人は吹田インターから名神高速にのりました。

「もうすぐ万博記念公園ですよホラあああそこあそこ一昨日行ったとこですららぽーとウンウンすごい混んでましたよねえチコさんハハハそうなんですよ椎名さんホラまだできたばかりでねえアッこっち見てくださいホラ太陽の塔ですよホラホラでっかいでしょウンいやあでかいなあハハハハ」

とテンションがあがる吉澤さん。子どもですか!でも椎名さんも、わあ〜ホントだ大きいねえ〜、と楽しそうでした。この日も本当に移動するだけじゃもったいないくらいのいい天気だったのでそうやってまわりの風景を楽しみながらのんびり車を走らせました。今度は故障したバスもなく順調に名古屋に入ったところでちょうど昼時となり刈谷のパーキングに車を停めました。
d0067750_11534713.jpg今さらだけどどうせならと、僕はきしめんと味噌カツのセット。それに吉澤さんと半分こねと言って台湾風ピリ辛ひき肉丼みたいなヤツを注文。名古屋メシを堪能しました。そして食後の腹ごなしもかねて向かったのは観覧車です。大阪へ向かうときから気になっていたこの観覧車は、遊園地ではなくてサービスエリアの中にあったのです。実はここ刈谷のパーキングエリアはハイウェイオアシスと呼ばれる施設が併設されていて、そこにはいろんなレストランだとかショップ、メリーゴーランドや様々な遊具に温泉施設まで備え、一般道からも利用可能というレジャースポットだったのでした。へえ〜、すげえなあと感心する我々。実際、平日の日中だというのにけっこうな人出でした。そこで、

「天気もいいし、せっかくだから乗ってみませんか?」

と提案すると二つ返事でオーケーの椎名さんに対して、ふと急に吉澤さんがおとなしくなったのでどうしたのと尋ねると、

「イヤうーん何というかボクこういう観覧車ってあまり得意じゃないというかエエこのくらいの高さが微妙にコワいっていうかなんていうかハイいや乗れますよ乗れます乗れます乗れるんですけどまあでも2人で楽しんできてくださいっていうかウン乗りたいです乗れるし乗ったこともあるし乗りたいんですけどイヤ高さがなあ微妙なんだよなあウンウン」

と歯切れが悪いのです。椎名さんのツイッターでもうご存知かもしれませんが、このあと結局一緒に乗ることになる吉澤さん。本人いわく、いわゆる本当の高所恐怖症ではなく、その証拠にスカイツリーとか飛行機とかは全然平気なんだけど、このくらいの高さ(ここのは60メートルでした)は地面を意識するから微妙なんだとか。あまり高いと逆にもうあきらめがつくというか自分の力が及ばないと悟るので気にならなくなるけど、このくらいの高さはむしろイヤなんだそうで、特に時計でいうところの11時くらいのところが(まだ上がる!しかももう少しでいちばん高いところがくる!!)と思うのと、それからピークを越えて下がり始めるところがゴンドラの真下に何もなくなって地面が丸見えになってイヤなんだそうです。だから下を見ないで遠くの景色を眺めればいいじゃないと2人で笑っちゃったんですが。他にも観覧車はもし途中で止まって降りられなくなったらどうしようと思うのでコワいんだとか。けど乗りたい。乗りたいけどコワい。コワいけど乗りたいけどコワい。だそうです。こうして散々逡巡しひとり悶々と自問自答をくり返す吉澤さんをよそに僕と椎名さんは観覧車の下まできました。案内板を見るとこの観覧車には何とすべてが透明なシースルーゴンドラなんてものがあることが判明。また車イス対応のゴンドラまであるそうでちょっと感心してしまいました。今はこういうところもバリアフリーになってきてるんですね。そしてこの時も乗り場にはけっこう年配の方と、あと車イスの女性がご家族と一緒にならんでいました。するとそれを見た(からかはわからないけど)吉澤さんが突然、いや乗りましょう!乗りましょうよみんなで!せっかくなんだからみんなで乗らなくちゃ!ハイ。と力強く言いだしたのです。

(?…いったいどうした風の吹き回し??…)

と顔を見合わせた椎名さんと僕でしたが、じゃあ気が変わらないうちにとすかさずチケットを購入。しかも3人で乗車すると割引になるというので、おおラッキー!これも吉澤さんのおかげだね、どうもありがとう!やったあ!!と僕も必要以上に力をこめてお礼を言っておきました。そしてさすがにシースルーはやめ普通のゴンドラに乗り込むと、この観覧車は刈谷市特産のスイカをイメージして赤いゴンドラにしたとか、お身体の不自由なお客様がご乗車の際はいったん停止するが案内があるので心配いらないといったアナウンスが流れました。徐々に地上から離れていくゴンドラ。高度があがっていくにつれ晴れ渡った空の下に見事な景色が広がっていきます。名古屋港やはるかに雪を被った中央アルプスに御岳山までが望め、

「うわぁ〜キレイねえ〜〜」

「いやあ気持ちいいですねえ〜〜」

と盛り上がる2人の向かいで、ウンそうですねえまだ平気ですまだ平気でも今どのくらいですかウワまだそんなとこかあイヤまだ平気ですけど…と落ちつかない吉澤さんは、だから下を見ないで遠くを見なさいよという僕らのツッコミもあまり耳に入らないご様子。

「ハイハイこの辺ですこの辺この辺からがまさに微妙なんですよ来ました来ましたうわヤダなあマジかよ来たよホラうわあ」

と大きなカラダを小さくしてブツブツ言ってる姿が申し訳なくもおかしくて、ついつい笑ってしまった椎名さんと僕でありました。そしてさらに追い打ちをかけるように不意に観覧車が停止したのです。しかもまさにてっぺん、12時のところでです。

「エッ!?なに!?エッ!?なに!?止まったよ止まったなんで急になんだよいやマジかよなんで止まるのしかもこの位置でイヤイヤなんだよマジかよお」

とアセる吉澤さんを、大丈夫ですよほら多分さっきの車イスのお客さんとかが乗車してるんですよ。それより見てくださいいい景色ですよ、となぐさめるワタシ。ゴメンね半分笑いながらで。こうして動揺しながらも苦手なゾーンが過ぎやがて地面が近づくにつれて吉澤さんも急速に回復。

「ハハハハいや一時はどうなるかと思いましたけどイヤよかったですよやっぱり乗ってウンウンいやホントにウン眺めもよかったしいやホント御岳山も見れたしハハハいや僕は富士山って言っちゃいましたけどホントは御岳山だったんですねえハハハハいやよかったですよ御岳山はウンウン」

とまあ今まで乗った中でいちばんにぎやかな観覧車になりましたけど、吉澤さんも乗ってよかったと言ってくれましたし最後はホントに楽しそうだったのでよかったです。いやあでも面白かったなあ。こうしてすっかり腹ごなしをして再び東京に向けて出発した3人は、見事な山並みやこの日もよく見えた正しい富士山も楽しんで途中もう一度、駿河湾の素敵な夕暮れを眺めつつ休憩。東京に着いた時にはもうすっかり暗くなっていましたがみんな元気に帰宅したのでした。

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スイカ色のゴンドラ
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遠くをみるんだ!
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でも内股になってしまう
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最後までオノボリさんだった

てことで、本日の最終公演もよろしこ!
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# by cicocico | 2015-12-22 12:34 | Comments(0)

何しに行ってんだか

 大阪の会場、初めての江坂ミューズは名古屋とは一転して大きなホールでした。ステージもけっこう高さがあり、きっと普段はオールスタンディングでノリノリみたいなバンドが演奏してるんだろうなあという感じです。横浜のモーションブルーもそうですが、日頃小さめのステージでやることが多いのでスペースがあるとセッティングは楽な分、メンバー同士の距離があるのでモニター環境が大事になってきます。それぞれの楽器や声のバランスに注意を払い、またカホンなんかの出音もあまりロックドラムっぽくならないようにお願いしたり、いつもよりサウンドチェックも時間をかけました。大阪でのライブは椎名さんもずいぶん久しぶりだったそうです。お客さまは皆さん静かに熱心に歌に聴き入っていましたが、元気のいい曲では立ち上がって手拍子するなど盛り上がってくださいました。おおきに!ありがとうございました。

さて、以前にお伝えした通りこの日は夕方の会場入りまでの時間を使い、僕は前日行けなかった大阪城に行きました。今度は正真正銘の大阪市営地下鉄に乗って森ノ宮で下車。階段を上って地上に出るといやあ今日はよく晴れて絶好の散歩日和。イチョウ並木の黄色がまぶしいほどです。大阪城が初めてだった僕は当然大阪城公園も初めて訪れたのですが、恩田さんから、

「おうチコちゃん、大阪城はヨ、近いように見えてこれがなかなかたどりつけねえんだよナ、マジでヨ…」

という情報を聞いていたのですが、実際歩いてみるとその言葉通り天守閣まではずいぶん歩きました。かなり広いんですねえ大阪城公園は。そして昨日から気がついていましたが今や本当に外国からの観光客が増えており、平日のこの時間は見たところ8割以上はアチラの方でした。そんな皆さまに多分さほど違和感無くまぎれつつ、せっかくなので階段でエッチラオッチラ天守閣にのぼりました。展望台は中国韓国欧米か!な観光客でさらに混み合っていましたが大阪の町ををぐるりと見渡すことができ爽快でした。さらにまだ時間があったので展望台から見つけた大阪歴史博物館へと移動。すぐさま10階までのぼり今いた大阪城を眺め返しますと、高い高層ビルを従えながらもやっぱりお城は雄大で迫力がありました。来てよかったなあ。

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絶好の散歩日和
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シャチホコ!
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出世できますように
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バカと何とかはすぐ高いところに

こうしてすっかりフツーの観光客状態になったワタシは帰り(←イヤこれから本番だから)はJRの環状線にも乗りました。大阪駅なら何かしらあるだろうからササッとうどんでも食って行こうかと軽い気持ちで降りたらば、広くて複雑な構内に翻弄され御堂筋線の乗り場までもなかなかたどり着けずジワジワと迫りくる入り時間にアセるハメになりました。そしてようやく見つけた改札口でここは大阪駅だけど御堂筋線は梅田駅なんだ!ということを今さら知ったのでした。ヒャ〜〜。それでもエスカレーターの右側に立つ人たちを見て(おお〜!ホントに大坂だあ〜!)と密かに感動したりししつつ、東京からきたオノボリさんはイソイソと会場に向かったのであります。
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# by cicocico | 2015-12-21 20:46 | Comments(0)

昼も夜もバクハツする

 翌朝、名古屋のホテルを10時にチェックアウトしたバンドの3人は椎名さんと別れ、車で大阪へ向かいました。使うのは伊勢湾岸道と東名阪高速、そしてあの新名神高速です。昔からある名神高速は片側2車線なので、何かあるとたちまち渋滞しちゃうんだよナ、という恩田さんは新名神は初めてだと言います。かつてあのGMとの帰り道にすでに経験している僕は、そうですかあ、まあでもこっちのほうが距離も近いし便利なんですよと、ちょっとばっかし知ったかぶって車を走らせます。左手にナガシマスパーランドが見えてくると立ち並ぶジェットコースター群に驚きつつ、

「ここ昔よく営業できたんだよナ、マジでヨ…」

「ハハハ恩田さんもですかハハハボクもですボクもですいやあ懐かしいなあハハハハ」

とうなづくお二方。順調にいけば2時間程で大阪です。お昼は何にしますかねえなどとのんきな会話をかわしつつ、快適なドライブが続くと思われましたがそうは問屋が卸しませんでした。道路情報板に突如あらわれた渋滞の赤ランプ!鈴鹿インター付近を先頭にしたそれは時間とともに徐々に長くなっているようでした。うわっ!?何だろう、イベントかなんかやってるんですかねえ?まあ鈴鹿だし日曜だしなあ、などと言い合う3人。やがてラジオの交通情報でバスが故障で停まっているのが原因とわかりました。マジすかぁふざけんなよなあ、いやプロの運転手としてそれはダメですよ、乗ってるお客さんが気の毒だよナ、などと口々に憤ってはみたもののこればかりはどうしようもありません。きっとこれは昨夜急ぎ足で食堂を後にした我々を見ていた神様があんまり調子にのるんじゃないよと下した天誅でしょう。こうしてしっかり渋滞分の1時間遅れで江坂へは13時過ぎに着きました。この日の16時半から楽器を運び込める手はずになっていたので、会場近くに車を停めホテルに荷物を預けました。あと3時間あまりをどうするかというところで、仕事で度々来ていて大阪は結構詳しいという恩田さんが昨夜も教えてくれた通り、ここから最も近い有名どころということで万博記念公園に行くことにしました。万博記念公園といえば太陽の塔。僕は何度か名神高速の車窓から目にしたことはありましたが直接現地で見たことはありませんでしたし、聞けば吉澤さんも1度も見たことがないというのでちょうどいい機会でした。また僕にとっては大阪の地下鉄(江坂からは北大阪急行線でしたが)とさらにはモノレールにものれーる!という初物づくしでしたから密かにテンション上がりまくりでダジャレのひとつも出ようというもの。お二方には悟られぬようクールに喜びを噛みしめておりました。それにしてもさすがに休日だけあって混んでるなあと思ったらどうやら最近エキスポシティという商業施設がオープンしたそうで、かなりの人出です。モノレールも臨時のダイヤで運行していました。改札を出る人混みに流されて変わっていきそうになる我々はしかし途中で人々の大河を抜け出し小川くらいの流れにのってサラサラと万博記念公園へ向かいました。

「ココはヨ、えれぇ広いからよォ、おうマジでヨ…」

と言われたとおり園内マップを見てもすべてをまわろうとしたら、それこそいきものがかりなのがわかります。いや1日がかりなのがわかります。すでにそこから太陽の塔は見えていましたが、やはりせっかくなので間近で見ようってことで250円払って入園しました。そしてそれはやはり正解だったのです。最初は入ってすぐ、正面からうわあこれがホンモノの太陽の塔かあ、と見ているうちに、

「あ、なんか大船の観音様っぽくないですかハハハハイヤ大船観音ですよウンウンいいなあハハハハ」

という吉澤さんの言葉に笑っていたのですが、徐々に近づいてゆくにつれその大きさに圧倒されました。

「ウワァ、でっかいなあ!思っていたより全然でっかい!芸術はバクハツだなあ!」

と口アングリのワタシ。

「ウハハハホントだ大きいなあウン大きい大きいハハハいいなあ高崎観音みたいだなあハハハハ」

となぜか観音様にたとえる吉澤さん。やがて後ろにまわるとなんと背中にも顔があったのです。これは知りませんでした。かつてCMで、グラスの底に顔があってもいいじゃないか!と岡本さんが言っていたのを思い出し、背中に顔があってもいいじゃないか!と騒ぐワタシ。これを見られただけでも来た甲斐があったというものです。それから我々は日本庭園へ。入園券に含まれていたので行ってみたのですが、いやあここだけでも充分に広い。紅葉の時期ははずれていましたが時おりポツンポツンと鮮やかな色が残っていたり、園内もよく手入れされていて歩いているだけでも大変気持ちがよかったです。半分くらいまわったところでタイムリミットとなりましたが、途中リアルカラスの行水も見られたので充分楽しめました。

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なんかカワイイ
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実はでっかい!
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ウラの顔

その晩、椎名さんは明日に備えゆっくり体調を整えるというので、またバンドの3人で繰り出しました。江坂の町は初めてでしたが基本的に都会とかわらず何でもありました。大阪らしく串カツなんてどうですかという吉澤さんのリクエストで、フロントでもらった地図を片手に教わったお店へ向かいましたが、そこは思ったよりオサレというか小ギレイというかデートなんかに利用できそうな雰囲気でした。こちら、抹茶塩でどうぞ、みたいな。兄ちゃんソースは2度づけ禁止やで〜というのを想像していた我々のようなオッサン3人にはちょっと違うなということになり、その店のとなりの赤ちょうちんがどうもにぎわっていてヤキトリなんかも80円からとリーズナボーだったので、カツじゃなくてトリでいいじゃないかとすぐさま串を変更し入店しました。今日はよく歩きましたねえとまずはビールで乾杯しメニューをのぞくと、おおどれもこれもリーズナボーで、ついあれもこれもと頼んだ料理はどれもうまくて値段以上の価値があるってことで意見が一致しました。あらためて店内を見渡すとご家族連れや友人同士で皆楽しそうです。駅前の繁華街からはちょっと離れており住宅街も近かいところにポツンとある店なのできっとご近所さん御用達なんでしょう。すっかりウレシクなった我々は気がつけば2本目のボトルを入れました。余ったら持って帰ればいいやなどと言っていたのですがもちろん3人できっちり飲み干したのは言うまでもありません。そしてお会計をお願いするとおおなんとひとり5000円越え!今度は思ったよりいってます。それもそのはずで長ーいレシートを見れば一目瞭然、これだけ品数頼んだらいくらシーズナボーなお店だっつてもそりゃ金額も張りますがな。会計はバクハツだ!って食い放題じゃないんだから。いや普通のヒトならひとり2〜3000円程度で充分満足できることは間違いないお店なんですが、やはりこのメンツで飲み食いするときは油断ならないってことです。

「フっ…おそらくこの店にとってヨ、これまで3人でこれだけ支払った客はほとんどいねえんじゃねェか、おうマジでヨ…」

アハハ、そうかもしれないっすねえと笑いつつも、気持ちのいいお店だったしお互いにいろんな話しもできたし楽しくも充実したひとときでしたのでな〜んも問題ありませ〜ん!と全員満足してそのお店をあとにしたのでした。
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# by cicocico | 2015-12-20 23:23 | Comments(0)

メシとシメで盛り上がる

 えー、ずいぶんと間が空いてしまいましたが今月5日と7日、椎名さんの名古屋・大阪公演にお越しの皆さま、どうもありがとうございました。今回は個人的には少々あわただしくて、椎名さんの最終リハの翌日の昼間に歌声イベントに参加しその夜にスタイルオーのリハ(ビリ)があり、7年ぶりの再会と久々の合奏の興奮と余韻さめやらぬうちに出発の日を迎えるという、まあ普段のヒマ人はヒマ人なりに忙しかったというかご存知のように落ちつきもなかったというか、でもそれはそれで師走感のある1週間でありました。

さて名古屋は昨年と同じくドキシー。今回ピアノの恩田さんが前後のスケジュールの都合で新幹線移動だったのでギターの吉澤さんとの2人旅です。幸い天気もよくカッキーンと晴れ渡り澄み渡った雲ひとつないブルーをバックに、これでどうだ!と言わんばかりに堂々たる姿でおわします富士山は本当に感動的でした。運転中で写真が撮れなかったのでマナコとココロにしっかりと焼きつけて新東名を西へ。昼食に寄った浜松のSAではやっぱり今年も楽器を弾いてしまう吉澤さんでしたが、車もスムーズに走らせたこともありドキシーへは予定より30分も早く到着。余裕を持ってセッティングできました。

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やっぱり弾くのね
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ドラムも叩くのね

小さいお店なので超至近距離のお客さまに囲まれてのライブで面白かったのは名古屋メシの話しでした。メンバー紹介の時に僕がまだ食べたことのないあんかけスパゲッティーに挑戦したいと行ったところ会場からそれならどこそこがいいとおすすめの店の名前があがったのを皮切りに、他にも抹茶スパやイチゴのスパがあるという声や、かのコメダ珈琲からまもなくつぶあん入りのコーヒーがでるという新作情報まで飛び出してきたのです。ガンダムトークをもしのぐ盛り上がりぶりに、個性的な名古屋の食文化とそれを愛する地元の方々の底力をヒシヒシと感じたのでした。教えてもらったお店は日曜定休だそうで残念ながら行けませんでしたがいつかトライしたいと思います。終演後はお店で軽く打ち上げたあとホテルに移動。東京からの乗り打ちと翌日にはラジオ出演も控えている椎名さんには早めにお休みいただいて、明日は移動するだけの我々は運転で飲めなかった僕につき合うという名目でもうちょっとだけシメ飲みすることにしました。最近の観光需要の高まりで駅の近くや中心街では宿が取りにくくなっているそうですが、ここ名古屋も同様でこの日は車で20分程離れたところのホテルでした。まわりに繁華街や飲み屋らしきものも見あたらずフロントの方が教えてくれたのは2件。近くでこの時間にやっているのはそこだけだそうでした。しかも中華と台湾料理。迷っても迷わなくてもいいような2択に協議の結果、台湾屋さんに行きました。そこは黄色いランプがピカピカしているいかにも町の中華食堂という感じです。そういえばこういう中華屋さんなんかも名古屋メシのひとつとして紹介されたりしてるよなあ、などと思いつつメニューを見ると値段もまあごく普通で、きっと昼は近所の人たちが定食なんかを食べに来るのでしょう。遅い時間で店内はガラガラでしたが向かいの席に座っていた男性に、ちょうど注文した料理が届きました。

「チコちゃんョ、ココで正解だったかも知れねェぞ、おうマジでヨ…」

さりげなくチェックした恩田さんが小声で言いました。そっと目をやると男性の食べている焼きそばはなかなかのボリュームです。メニューに書かれている値段であの量なら普通というより確かにお得感たっぷりといえるでしょう。そこで我々も安心して飲み物と野菜炒めなんかを2、3品注文しました。ようやくビールにありつけた僕と再び乾杯していると、すばやくでてきたそれらの料理はみな充分な量がありどれもしっかりおいしくて一同大満足。やはりここで正解だったようです。そこですっかり腰を据えて焼酎のボトルなんかを入れ(このメンツで飲む場合ショットで注文するよりはるかに安上がりなので)本日のステージを振り返ってみたり明日への展望(といってもどこを見てまわろうか等)を話し合ったりしていると、しばらくしてオーナーとおぼしき男性が、

「ドゾ、コレサービスネ!」

と枝豆を差し入れてくれたのです。おお〜なんて気前がいいんでしょう。夜中で空いているとはいえあきらかに一見さんとわかる我々にこんなサービスをしてくれるとは。この心遣いに意気に感じたのでしょう。じゃあもう一杯ずつだけ頼むか、と恩田さん。

「実はまんまと策略にのせられてたりしてナ…」

と笑いつつ、ちょうどボトルもなくなったところだしと、ウーロンハイとレモンハイとライムハイを注文。

「ハイ、エー、ウーロント?レモント?アト、ナンデスカ?エー、ハイハイライムネ、オーケーデス」

バラバラな注文に少々戸惑ってしまったらしいカタコトの店員さんが伝票をもっていってからしばし。別の店員さんがやってきました。

「エー、ゴチュウモンハ、ウーロンハイフタツト、ビールデヨロシデスカ?」

(!?…全然注文が通ってねえっ!!?)

思わず苦笑、ココロで爆笑しつつもう一度きちんと注文を伝えた我々は、そんな出来事も肴にもう一回グラスをあわせたのでした。そして席を立ちお会計をお願いすると予想よりかなり安いではありませんか。ホントにこれでいいのかなあと気になりつつも我々にしてみればありがたいことなので素早く支払いを済ませ、ごちそうさまあと店を出ました。

「おぅチコちゃん、なんか安くねえかコレ…マジでヨ…」

「ウンウンそうですよね安いです安いです絶対安いですよウンいやこれは安いなあハハハハ」

「ボトルも入れたのにこの値段って、確かにお安いですよねえ」

「マジで何か注文入れ忘れてるんじゃねえか?イヤわかんねえけどヨ…」

と口々に不思議がる3人の脳裏に、ふとカタコトのお兄さんがあれだけ確認したにもかかわらず、ドリンクがまるでメチャメチャだったシーンがよぎりました。そこでもしかして店員さんが気づいて追いかけてくる前にと、我々はなんとなく急ぎ足でホテルに戻ったのでありました。
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# by cicocico | 2015-12-19 23:52 | Comments(0)