★歯と変装が自慢のPer奏者・Cicoが綴る駄文。多分。
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Cico:井上浩一
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トウキビの午後

 ライブを見にいってきました。a harvest garden。ベランダの藤原さんもよかったけれどステージもまたバツグンでした。この日出演の4組は女性の歌い手ばかりでしたが、みなさん歌がうまくそれぞれ個性や色が出ていたので最後まで充分に楽しませてもらいました。キチンと客席で見ていて自分なりに思うことや発見もあり、そういう意味でも楽しい有意義なひとときでありました。ビール飲んでたけどね。日頃なじんでいるコージローくんの曲も歌い手やアレンジでまた違ったきらめきをみせてくれまして、なるほどこういうカタチもあるのかと感心したり感動したり。そしてピアノもギターもうまいんだもの。3人でもこれだけ豊かな音風景が描けるんだなとあらためて思いました。コージローくんもいい歌つくるねえ。

そんな刺激をもらって今、トウモロコシ食ってます。トウキビ好きとしてはやはり夏になったら一度は食わないと。何回も食うけど。個人的にはハニーなんちゃらよりも昔のちょっとかためのヤツが好みですが、とりあえず出始めとれたてゆでたてはうまいので文句ないのである。そしてそうやって食っていたらなぜかイノーラさんを思い出してしまいました。型が似てるからですかね、ハーモニカと。そういえば来週はもう田中さんのライブになるけれどよろしくね。こちらは3人でどんな風景がかけるでしょうか。
(Pちゃん次第でしょ?という返事がきこえてきそうだ)
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by cicocico | 2009-06-27 12:56 | Comments(4)

ポチ…

 ありがたいことに身体と歯はわりと丈夫に生んでもらったため、これまであまり医者の世話になったことがないワタクシであるが、先日ある程度の年齢以上の市民を対象にした無料検診のお知らせが来たので、これはいい機会だからと近くの医院に予約の電話をした。受診するにあたってはいくつか書類に記入が必要なので一度来てくださいと言われたのででかけた。必要事項に記入したあと問診を受けた。人のよさそうなやさしそうな年配の女医さんから、タバコは吸いますか?とか、日頃運動はしていますか?とか、病気で入院したことはありますか?等々、いくつもの項目について聞かれたのだが、睡眠時間は充分とっていますか?、食事をしてすぐ就寝することはありますか?それは週に何回くらいですか?お酒は飲まれますか?それは毎日ですか?どのくらい飲まれますか?等々聞かれるうちに、ついついなんとなく控えめに答えてしまうワタクシなのであった。問診なんだから素直に答えなさいって話ですなんですが。…うう、弱虫。
正直爺さんへの道は意外に険しい…。
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by cicocico | 2009-06-25 00:22 | Comments(1)

コンガにサンマそして歌

 渋谷で用事をすませたあとに高円寺の小さな打楽器屋で久しぶりにお師匠さんにあった。ハジメさんが持っている小型のカホンがひじょうにいいのでオーダーできないかというご相談。しかし完全オーダーメイドで知り合いに頼んだとのことで、図面もなくむずかしいだろうなあとのこと。うーん残念。でも聞けばあちこちから同じように欲しいという問い合わせがお店にあるらしいので、もうぜひぜひ商品化してくださいそしたら絶対買いますから!とアツクお願いした。それからコンガのレッスンがあるというので少し見学させてもらう。この日は初心者向けのレッスンであったが生徒さんはみな熱心に叩きこんでいる。そして教えているハジメさんの音色やフレーズはあいかわらず豊かでキレがあって、レッスン中とはいえ耳を奪われてしまう。その表現力に感動しつつ自分も精進せねばと思いつつ、久しぶりにまたいい刺激をもらって元気になったのであった。

その後、コージローくん宅に向かう。せっかく都内に出るのでと連絡をいれておいたところ、今日は自宅にいるので夕方から一献やりましょうという話になったのだった。徹夜で曲作りをおえて昼過ぎに起きたという彼をたずねると偶然にも藤原聡子さんが来ていた。藤原さんはa harvest gardenというユニット名で歌っているけれど、透明感のある声はとてもとても素晴らしく、以前ゲストで歌ってもらった時など後ろで演奏していてあやうく涙してしまいそうだったことがある。主に楽曲提供というかたちで参加しているコージローくんと集中合宿して新曲を作っていたとのこと。もお〜ね、いい曲ができたんすよぉ!とアツク語るコージローくんとはビールで、藤原さんはカルピスウォーターでこちらもお久しぶりの乾杯となった。まもなくイベントなどでお世話になっている後藤さんも加わってささやかながらも楽しい宴となった。和歌山から送ってもらったというサンマの開き、みりん干しがうまいのなんの。こういうもの食べるとホント幸せになります。えらいなあサンマ。

やがて雲がながれほろ酔い気分になった頃、後藤さんのリクエストで藤原さんにうたってもらった。できたばかりの曲も、ギター一本でベランダで風にひたりながらうたってもらった。おそらくいつもよりは気楽にうたっていると思うのだけれど、こういう情景で聴くせいなのか何だかいつも以上にしみた。でも子泣きジジイにしてはめずらしく涙腺ではなく、気持ちの奥のほうへスーッとしみこんでいってそして楽になるという、そんな感じだった。まさに気持ちのバンテリン(なんじゃそりゃ)。

なんというか、心をすくってくれる歌、と思った。
いつかの、お披露目を楽しみに。
(そして悲しいかな歌詞の記憶がない(ここで涙腺))


まさに仮死状態(違)。


…元気のもといろいろ。
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by cicocico | 2009-06-21 23:41 | Comments(1)

気まぐれ風

 昨夜はカミナリがドンガラにぎやかでしたが本日はまたいい日ざし。あいかわらず気まぐれな天気でございます。こうして晴れ間を見上げていると、誰にさそわれなくともまたフラフラとでかけたくなってしまいます。風にさそわれ遠くへでかけ、ときには旅先で食い倒れたりしたいねえ。できれば行き倒れはしたくないねえ。そんなカラ梅雨カラ頭の今日この頃。

さて、お天気といえばかつて文句のつけようがないほど雨男で、その後立派な晴れ男に改心したという田中Pちゃんのライブに久々に参加いたします。出会いはいつも風の中、お誘いはいつも唐突です。何かとお忙しいようですが元気と明るさも相変わらずでした。

「それでさ、オレのブログ、なくなっちゃったんだよねぇ…」

「うん、知ってる…」

「オレはさ、別にやめたつもりは全然ないんだけどさ…」

「うん、だよねえ…」

「告知、お願いしていい?…」

「うん、もちろん!(他に方法ないし…)」

と、そんな明るいやりとりがあってしばらくぶりに広報部長解凍復活したわけです。そしてチャーリーことイノーラさんもうまいこと空いていたのでサポートをお願いしました。もとより田中さんとははるかに長いおつき合いなので、こういう場合でもまず大丈夫なのです。気まぐれ同士自由人同士あるいはB型同士Be動詞なのかはわかりませんが、なんか、いい感じになるのです。さらにPA熊谷さんもうまいこと参加できることになりました。田中さん方面を知り尽くしているクマさんがいればもう百人力です。あまり時間がなかろうともたとえ当日何があってもこの二人なら大丈夫。あとは私がついていくことだけです。おーし。

はい、関東甲信越湘南藤沢小さな旅、どうなりますやら…。よろしこ。
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by cicocico | 2009-06-17 23:53 | Comments(4)

赤坂な

 はまやらわ。というわけで湿度多めの赤坂ライブ終わりました。ココロもお肌もうるおっていただけたでしょうか(大きなお世話)。バイオリンとハーモニカは音域とか使われ方が似ているのであまり一緒に演奏することがないとイノーラさんは申しておりましたが、なんのなんの。入ってしまえばこっちのものです。やっぱり弦の響きというのはいいですね。いつもの曲をひと味もふた味もふくらませてくれます。このところライブでバイオリンと一緒にやったり聴いたりすることがあり、そうするとやはり弾き手によってそれぞれ個性がでるんだなとあらためて思いました。石内さんは人柄もよく、なんというかふところが大きい感じがいたしました。また共演できたら次はさらにいい音楽ができると思うのでまたぜひご一緒したいです。そして僕らの僕らのリーダーのこころにしみるハーモニカも健在です。もちろんトークも昨今の天気のように、降るといったのに降らなかったり降らないはずだったのにどしゃ降りだったりと冴えわたっていました。気象庁は担当しなくてよかったと胸をなでおろしているに違いありません。それからヤングサトーくんも『Change The World』でいつにも増して気迫のこもったギターソロを熱演!しかもお酒に頼らずに!そっち方面から講演の依頼が来るんじゃなかろうか?イヤでもホントによかったです。天然素材のトークやリアクションもエコの時代にあってるし。ワタクシについては基本的に無口なパーカッショニストですので、ひたすら寡黙に叩きこむのみです。こちらのお店は適度に響きがあって生楽器にはうれしいところなのです。あとは手拍子一発、おいしいとこ取りでこの日の責任は果たしました。お越しいただいた皆さん、ありがとうございました。次回は7月14日表参道、3人でシンプルにやります。
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by cicocico | 2009-06-15 12:05 | Comments(2)

お知らせ

◆田中“P-suke”博信

2009/07/05(日)【終了いたしました】
藤沢 インタープレイ TEL&FAX :0466−24−4450
神奈川県藤沢市鵠沼石上1−7ケインズタワー5F
開場17:00 開演18:00 
チャージ¥2,500

田中“P-suke”博信(Vo,Gt)、
猪浦“Charlie”教行(Harp)、井上“Cico”浩一(Per)
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by cicocico | 2009-06-14 23:54 | Comments(3)

梅雨の晴れ間

 尻の痛みに身をまかせ電車に乗りました。「まもなく○○です。お忘れものなどないようご注意ください」そんなやわらかい車内アナウンス。近ごろは女性乗務員も増えたよなあ、と網棚からカバンをおろし下車。なにげに車掌室をみたらメガネかけた細身の男性でした。少しびっくりしました。あらためて人は見かけによらずだなあと思いました。

今思うとそれも少しちがうなと思いました。

さ、明日はライブだ。うるおいに来てくださいませ。
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by cicocico | 2009-06-13 23:06 | Comments(2)

お知らせ

Breath-talk

2009/07/14(火)【終了いたしました】

表参道 ※BAR AOYAMA R40 TEL&FAX: 03-3406-0400
東京都港区南青山5-9-1第一タニビル2F
開場19:00 開演1st 20:00〜  2nd 21:30〜
チャージ ¥2,000(お通し別途¥500)

猪浦“Charlie”教行(Harp)、佐藤豊(Gt)、井上“Cico”浩一(Per)

※通常は入店資格40歳以上ですが、ライブの夜は年齢制限はありません。
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by cicocico | 2009-06-12 23:20 | Comments(1)

風のむくまま道に迷う

 関東地方が梅雨入りしたらしい一昨日10日、でも雨は降りそうもない空模様だったのでふいに散歩をしようと思い立ち実行いたしました。僕の実家は三浦半島の真ん中横須賀市でございます。半島なのでこまかい起伏が多い地形で、実家のすぐ裏手にも雑木の茂った小山がせまっています。子どもの頃にはどんぐり拾ったり基地作ったり斜面から転落したりハチにさされたりと実にいい遊び場にしていました。また隣の町内への近道としてもけっこう利用していました。そんなどんぐり山がどうなっているのか、小学三十九年生(換算)になった今、見てみたくなったのです。何度か書いているように僕は、なんてことない普通の町を普通にフラフラ歩くのが好きです。見知らぬ場所なら別に観光地である必要はなく、また知ってる町でもちょっと脇へそれてみたり寄り道をするだけでもけっこう楽しいのです。そしてそのわりには小心者であるため、時には地元の人に話しかけられてキンチョーするハメになったり、後藤さん事件(※)をおこしてしまったりします。今回も地元とはいえこういうご時世ですから、平日の昼間にフラフラしていて通報されないよう、身なりと挙動には気をつけつつ出発しました。

住宅地のはずれの坂道がやがて短い階段にかわり山へと続いています。木のしげったトンネルのような入り口にちょっとひるみながらも突入すると、おお、思っていた通りの枯れ葉のつもった細い道と湿った匂いがします。ザクザクと踏みしめつつのぼっていく森の中は当時と変わりありませんでしたが、懐かしいという気持ちよりその薄暗さに少々ビビッてしまった自分に苦笑いでした。なんだか年をとったのねえと意識したりして。あの頃よく毎日こんなところをふっとんで歩いてたもんです。ちっとも怖いなんて思わなかったし。ああ無敵の子ども時代。それでも木々のゆれる音につつまれ少し歩いているうちには慣れまして、うねうね行くと車が1台通れるくらいの道にぶつかりました。ここを左に下っていけば隣の町内でしたが、慣れてしまうとげんきんなものでもう少しこのまま歩いていたくなり右へのぼっていくことにします。げんきんですかあーっ!とA.I.口調で妄想する余裕もでてきました。すると後方からブオォーっとバイクの音が近づいてくるではありませんか。たちまち緊張感がはしります。

(う、地元の人やお巡りさんだったらどうしよう!?こんなところで何してるんだと聞かれたらどうしようか…なんかバイクもバリバリいってるし、怖いあんちゃんだったらもっと嫌だな…)

そんな動揺を見透かされないようひたすら平静をよそおい、ただ黙々と歩き続ける僕の横を宅急便の原付きが追い越していきました。急坂なので原付き自身も必死だったようです。まったくおどかすなよな〜、とまったくお門違いのことをいいながらたちまち余裕を取り戻す小学三十九年生(換算)。まだまだ揺れるチキンゴコロです。

さて、さして行き先など決めずに気分次第で責めないで歩くことにした散歩でしたが、いろいろ景色が見えて楽しいものです。車より速度は遅いですが基本的に交通規制などには無縁だし、そこに道さえあれば行こうと思えば行けるわけですから。道がなくても行ってたこともありましたけど。そしてバチがあたらずハチにあたりましたけど。でも気のむくままに行ける、自由度が高いってのは魅力的なのでついフラフラと誘われてしまうのであります。自由度一直線、みたいな。今回は途中でできるだけ下界におりず山づたいに歩いてみると決めたのですが、決めたとたんいきなり新しく造成された立派な住宅街にでてしまいました。うーむ。まあそれもまたいいかと、たちまちにわか住民のフリをしました。どの家も新しく西洋風の建物が目立ちます。こういうところでキョドるとかえって怪しまれる昨今なので、落ち着いて、いつもはコリーでも連れて散歩している風にして歩きました。

(よし、誰も住民じゃないとは気づかないようだな、フッ…)
別に気づかれたっていいんですが。

高台にできたその住宅地をてこてこ行くうちに、やはりここまで来たからには海を見にいこうと急に思いたち、といいつつどこまで来たのかわかってませんでしたが向かうことにしました。今回、地図など持たずに出発しましたが急きょ人には道を聞かないというルールも決めました。もともと全く知らない土地じゃないしいざとなれば町角に地図くらいあるだろう、なけりゃ野生のカンをはたらかせればいいのだ、と超お気楽モードです。半島なんだから歩いていればいつかは海に出るってもんです。やがて観光地でもない普通の町にはあまり地図がないってことに気づきました。たまに見つけてもそれはせまい町内エリア団地エリアだけだったりします。とりあえず高台のはずれまでいくと海が見えたのでじゃあ、とそっち方面へ向かいます。坂をくだり県道を渡りまたひと山こえてヨタヨタとたどり着いた東京湾には、なんだかやたらでっかい貨物船かなにかが投錨していました。六本木ヒルズもそうですがまわりとのバランスがとれてないというか妙な景色です。

こうしてにわか目標を達成し、帰る道すがらしっかり道に迷いました。今ここにいるのだから駅はだいたいあっちの方向だ。てことはこの山を越えたら近いな…と方向的にはあっていたのですが、実際には思った以上に距離があったようで、途中、起伏の多いところでまわりが見渡せなかったり古い町内にはいりこんだり、抜けられると思った路地が行き止まりだったりしました。野生のカンが素晴らしくハズレまくりです。やがてだんだん日が暮れていくとなんとなく焦ったりして。なるほど、人はこうやってパニックになっていくんだなあ、と半笑いでした。まあその気になったらバス停もあるし交番もあったんでいつでも帰れますもの。でもルールですからこうなったらとことん自力で帰ることを目指しまして、結局は大幅に予定時刻を過ぎて帰宅しました。というかもともと予定もなにもなかったんですが。

そんなわけで、この話はこれといったオチもなく終わりです。個人的には新旧いろんな景色の他に、真面目に道に迷ったり意外に自分のカンがあてにならなかったりと、貴重な体験ができたので満足です。そして今、なぜかお尻が筋肉痛になっています。いつ尻を使ったんだろうか…。

ちこ散歩〈終〉


※注【東室蘭後藤さん事件】:十数年前の暮れにある歌手のディナーショーで東室蘭に行った際、ショーの始まる夜までは時間があったため、北の冬の海を見にいこうと思いたった私は小さな漁港にたどりついた。冷たい風の中、寂寞とした景色にひとり佇んでいると軽トラックに乗った漁師が通りがかり「こんなとこでアンタ何してんのかい?」というようなことを聞いた。いきなりのことに動揺した私はしかしとっさに「えっと、あのえーと、このあたりに後藤さんという方はいませんかね?」と答えたのだった。(この時とっさのこととはいえ、ありふれた名前だと万が一『ああ、そこの家だよ』と言われかねないことを瞬時に判断し、鈴木や佐藤ではなく、といってあまりに特殊な苗字ではかえって不自然なため『後藤』を選択した。)
その漁師は「オレはわかんねえけどあそこさいる人に聞いてみたらいい」と、海っぺりで網を繕っている男を指さしたので、ありがとうございましたとお礼をいってうまいこと立ち去ろうとしたのだが、その漁師は親切心からか、私がちゃんと男のところに行くまでを見届けようとしてくれていたのだった。振り向きつつおじぎをしつつ焦りながらも網元に遠回りに近づいていく私。やがて漁師が納得したかのように軽トラを動かし、番屋の影に入った瞬間(今だ!)と死角をついて命からがら逃げ出したのだった。その後メンバーに大笑いされたことは言うまでもない。
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by cicocico | 2009-06-12 22:43 | Comments(1)

ヘイ恵比寿

 てことでハイ、恵比寿のライブ終わりました。この日は6月らしく雨。扇風機にはもうしばらくモヤシ番をしてもらうことにして、足場の悪いなかご来場いただいた皆さまありがとうございました。え、足場じゃなくて足もとでしょ?と思ったアナタに変わって、この日も野田さんが本人にキチンとツッコンでますから大丈夫です。そう、ご承知の通りコージローくんのライブは、素敵な楽曲とMCのギャップを楽しむツッコミどころに満ちた空間になっております。世の中しゃべりのうまい人長い人わりと寡黙な人自由な人とまあ、当たり前ですがいろんな人がありますので、ああいう不器用なトークというのも彼の個性のひとつかなと思っているのですが、普段の彼がわりあいいじられキャラ的にまわりから好かれているということもあり、見ていてどうにもツッコミたくなってしまうのが少々困るところです。やはりステージの上では主役ですから。あ、でもお客様がツッコむのはありだと思います。というかもう自然にやってますね、それぞれが心の内外で。コージローくんと再びライブをやるようになって客席のそういう雰囲気に気づきました。この日、4月のイベントでご一緒したボギーさんとベースの神馬さんも見にきてくれたので久しぶりに乾杯したのですが、おかげでついつい杯がすすんでしまい翌日は後遺症でボウゼンとなってしまったため更新が遅れてしまったという大人の事情はおいといて、その宴の席でそんなMCのことを話すと、いや大丈夫だよ、コイツはそうやってまわりからちょっかいだされて輝けるんだから、というようなことを言われていました。皆さんつき合いが長いのでよくわかっているのでしょう。なるほどねえと思いつつちょっと笑ってしまいました。そしてまた野田さんも同じ出演者としてトークに限らず演奏などについてもいろいろアドバイスをしているようでした。

「まあでもそろそろ少しは成長しないとね」

「そうっスよね、のざさん」

「のざじゃないよ、のだだよ」

「…はい」

ちょこちょこ和歌山弁がでるコージローくんです。そういえば、関西人なのにネタをふってものってこないどころか気づかないとよく言われるけど、ひとくちに関西といっても兵庫や大阪とはちがうんスよぉ…とだいぶ前に言ってたっけ。なるほどね。まあMCの話はさておき、楽曲についてはいい感じに演奏できたんじゃないかと思います。この編成用にあれこれアレンジを考えたかいがあったかな。僕も楽器をいろいろつかえてよかったです。お疲れさまでした。

そうそう、この日は偶然にもバイオリンの伊藤彩さんが来ていました。僕らのリハーサルのあと、お久しぶりですとにっこりあいさつしてくれた彼女とは1年半ぶりになるでしょうか。兵庫県の三田市というところで光田健一さんのクリスマスディナーショーでご一緒になって以来でした。今日は対バンの女性のサポートということで入れ替わってステージへ。ボーカルと、それからピアノのやはり女性の3人編成。これにチェロがはいるとピアノ三重奏っていうんだよなあ、と以前光田さんに教わったことを思い出しつつちょっと見学。のびやかなバイオリンが心地いい。すると、となりで見ていた野田さんが僕にそっと耳打ち。

「同じ三人組なのにステージの絵面が全然キレイですね…」

「……確かに…」

男衆はうなだれて雨の街角へ消えていったのであった。
と、それはともかく小編成ならではの楽しさや苦労を分かち合いつつイメージもダメージも共有しつつ、徐々にいいかたちになってきているなあと思えるライブでありました。ありがとうございました。



補記:伊藤さんはあいさつのあと笑顔でこう言いました。「サンタですよね?」「え?あ、ハイ…」あまりにも自然に聞かれたので僕も一瞬とまどいつつも普通に返事してしまいました。多少目をおよがせつつ…。あるいはもしかすると「サンダーですよね?」と言ったのかもしれませんがそれはそれでどちらでもいいことでした。
…人に歴史あり。
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by cicocico | 2009-06-07 19:01 | Comments(1)