約束の赤
今年も残すところ半月余りとなりましたが、師走の曙橋Back In Townにご来場いただきましたたくさんの、本当にたくさんの皆さまにお礼を申し上げます。どうもありがとうございました。2008年12月9日から実に7年振りのStyle-Oってことで、早めに告知をしたはいいけれど果たしてどれくらいの方がいらしゃるのか皆目検討つかない状態で、また早めに告知をしたはいいけれどその後いっさい進展がなく果たして本当にライブやるのかできるのかとメンバーの不安はつのるばかり。お店で予約受付も始まったのに相変わらず何の音沙汰もない放置プレイで気がつきゃ本番まで1ヶ月を切り、さすがに業を煮やした郷ひろみ、じゃなくて危機感をいだいた僕らの僕らのリーダーであるリノール酸、じゃなくてイノーラさんが動き、半ば強引にリハ(ビリ)の日程を取り付け、いつもはゴーイングマイウェイのイノーラさんが今回は強引にマイウェイで日程を取り付け、田中さんはステージでやっと先月みんなで集まって、と言ってましたが正しくは今月になってようやく緊急追加初日リハ(ビリ)があったってことをここにあらためて訂正とご報告をさせていただきます。ふう。
とまあそんな内情は置いといてライブは楽しんでいただけましたでしょうか。楽しんでいただけたらいいなあ。きっと楽しかったですよね。皆さん笑顔でしたもんね。楽しかったってことにしときましょう。だって僕楽しかったですもん。ヘヘヘ。もちろんメンバーのみんなも笑顔でそう言ってました。それにしても音楽ってのは不思議というか面白いですね。あっという間に時空を超えるというか時間旅行に出るというかそのときその時代の空気がスルスルと蘇ってくるもんですね。そんな懐かし楽しい時間をみなさんと共にできた仲間たちはというと…
♡クマさん
PAの熊谷さん。スタイルオーのメンバーと言っても過言ではないくらい毎度お世話になってました。この日、当日(!)電話が鳴り、表示された田中さんの名前を見て「何かあったのか!?」と一瞬すげえ心配したと笑ってました。突然のお呼出にも関わらず駆けつけてくれ、機材セッティングやら何やら黒子役として色々サポートしていただきました。今度はぜひまた音響やりたいからもう少し前に連絡ちょうだいと笑っていたクマさん。ホントですよね。ありがとうございました。
♡芝くん
本番2日前にまわってきたメニューについて、曲名を見てもどんな曲だったかわからないのがチラホラ…と苦笑いしてましたが、当日音出しすると「アッ!?そうか!アッ!?そうだった!」と言いながらたちまち思い出ししっかり腰の据わったリズムを叩きだすのはさすがです。ドラマーが迷ってるとバンドが不安になるもんね。僕も久々にウワモノパーカッションとして気持ちよくのらせていただきました!
♡哲也さん
1曲目の『へんなジュース』から持ち味の哲也節炸裂で盛り上げてくれました。来年2月にはネクストステージを迎えるってことで徐々に赤を増やしていくと言ってみんなを笑わせていた哲也さん。この日の衣装はオシャレな柄の赤いパンツでした。カッチョよかったあ。
♡マサくん
前回以来7年振りのご対面。今回のために部屋をあさり7年前に演奏した時のメモ(←楽譜ではない)を発掘してきたマサくん。リハでもお初の曲では猛ダッシュでメモをとり(←楽譜ではない。楽譜書いてる時間がないので)それでもスラスラ弾いちゃう縁の下の力持ち的なヒト。本番では最近はトミーズの雅より光浦靖子に似てきたと鋭い指摘を受けみんなの共感を得た。
♡チャーリー
このライブのために本人とバンドとのパイプ役になり、各種連絡から打ち合わせからリハの日程調整など東奔西走。頼れる僕らの僕らのリーダーとして存在感を示してくれたイノーラさん。いつものマイペースぶりとは違う頼もしい姿に(やればできるじゃん…)と感心したことは内緒にしておきます。でも本当に心強かったです。お疲れさまでした!
♡光田さん
田中さんに負けず多忙な中、スペシャルゲストで呼ばれつつも当日1回こっきりのリハのみでバチッと決めるのはたいしたものです。超久しぶりのPちゃんとの『君とふたり』は感動モノでした。僕にコッソリ歌詞書いた紙ない?と聞いてきたPちゃんに、そんなこともあろうかと思ってたよと用意してきた歌詞カードを渡す光田さん。ぬかりなし。さらにこの曲やってもらったの覚えてる?と言いつつ哲也さんとチャーリーに譜面まで。おかげで豪華バンドバージョンでの演奏をお届けできました。
♡田中さん
今回のライブでは昔と変わらぬノリと瞬発力に加え、トークにはさらに落ち着きが増した感じがしました。きっと数えきれないくらいの様々な現場をくぐり抜けてきたんでしょう。抜群の安定感。光田健ちゃんとのハイエースツアー、トリトリでの差し入れチクワのエピソードは笑いました。よく覚えてたなあ。この曲オレからだっけ?これカウントだっけ?とチョコチョコ確認してくるところも懐かしいお姿でした。
そしてワタクシ。初日のリハでみんなから「よくそんなに曲覚えてるね」と感心されたとき「だってオレ、ファンだもん」と即答したワタクシは、実ははるか昔、初めて光田さんに誘われたイベントのためのバンドで、初めて田中さんを紹介され一緒に演奏してからズンズンと彼の魅力にハマってしまい、その当時のスタッフさんなどから折にふれ「チコちゃんてPちゃんのこと好きだよね」と言われるたびに「ウン!だってオレ、ファンだもん」とまったく同じことを言っていたことを思い出したのでした。だから田中ファンであり、つまりスタイルオーファンだってことです。何というか、他のアーティストさんとか、たとえば光田さんを好きだって気持ちとちょっとニュアンスが違うんです。そのあたり、うまく言えないんですが。まあ、こういうとこであんまり好き好き言ってると字面的にあらぬ方向へ誤解されてもいけないのでこの辺にしときます。ホホホ。そんなわけでライブの前に落ちつかなかったのはそういう理由もあったのかもしれません。終わってからもしばらくは余韻というかなんか知恵熱でちゃったみたいな感じで、ボーッとしてるようででもなんとも落ちつかないココロモチで過ごしておりました。そんなこんなで今回何かとバタバタでほとんど写真も撮れなかったので、今さらジローですがセットリストを載せておきます。せめて次回の手がかりになるように、なんちって。
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Style-O ライブ
2015年12月15日(火)曙橋 Back In Town
【出演】
田中“P-suke”博信(Vo,Gt)、猪浦“Charlie”教行(Harp,Gt,Cho)、
藤田哲也(Bs,Cho)、芝典生(Dr)、
野中“まさ”雄一(Key)、井上“Cico”浩一(Per,Cho)
Special Guest:光田健一(Vo,Key)
-1st-
1.へんなジュース
2.ちゃりんこ姫が行く
3.星の降る森で
4.夢見心地
5.You've got mail
6.タイムカード
7.君とふたり※
8.やるしかないでしょう※
9.ぎこちない季節※
-2nd-
1.ガンコ者
2.もう一丁やるか
3.Lonesome Way
4.雨の日の気持ち
5.月曜の朝には
6.道端の小石
7.夢の中で羊が
8.オレの下で回ってる
-Encore-
えびと33コ口ッケ※
(※:with 光田健一)
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さて、ステージでチラッと話しましたけどPちゃんが「オレが50歳になったら絶対ライブやるから、その時はチコちゃんがどんな状況だったとしても必ず誘うから」と言っていたという件。もうその当時から多忙を極めていたその仕事ぶりを見て(それはおそらく無理なんじゃないかな…)と正直思ってました。だからチャーリーから今回の話しを聞いたときはとてつもなく驚いたのを覚えています。ベタでホッペタつねっちゃうくらい。でもうれしかったなあ。本人はそんなこと言ったの覚えてないそうですが、ホントかな。ま、いいんです。結果として約束を果たしてくれたんですから。それともうひとつ。2009年に湘南の藤沢にあったお店でライブをしたとき、お客さまからいただいた芋焼酎のボトルをお店に置き忘れてっちゃったんですね。そこで、じゃあ次回渡せばいいからと僕が預かったんですが、結果的にそれがPちゃんの最後のソロライブみたいになってしまいずっと渡せずにいたんです。今回ようやくそれを本人に渡すことができてホッとしました。こちらの約束も果たせてめでたしめでたしなのでした。
ということで、皆さまありがとうございました。また!
とまあそんな内情は置いといてライブは楽しんでいただけましたでしょうか。楽しんでいただけたらいいなあ。きっと楽しかったですよね。皆さん笑顔でしたもんね。楽しかったってことにしときましょう。だって僕楽しかったですもん。ヘヘヘ。もちろんメンバーのみんなも笑顔でそう言ってました。それにしても音楽ってのは不思議というか面白いですね。あっという間に時空を超えるというか時間旅行に出るというかそのときその時代の空気がスルスルと蘇ってくるもんですね。そんな懐かし楽しい時間をみなさんと共にできた仲間たちはというと…
♡クマさん
PAの熊谷さん。スタイルオーのメンバーと言っても過言ではないくらい毎度お世話になってました。この日、当日(!)電話が鳴り、表示された田中さんの名前を見て「何かあったのか!?」と一瞬すげえ心配したと笑ってました。突然のお呼出にも関わらず駆けつけてくれ、機材セッティングやら何やら黒子役として色々サポートしていただきました。今度はぜひまた音響やりたいからもう少し前に連絡ちょうだいと笑っていたクマさん。ホントですよね。ありがとうございました。
♡芝くん
本番2日前にまわってきたメニューについて、曲名を見てもどんな曲だったかわからないのがチラホラ…と苦笑いしてましたが、当日音出しすると「アッ!?そうか!アッ!?そうだった!」と言いながらたちまち思い出ししっかり腰の据わったリズムを叩きだすのはさすがです。ドラマーが迷ってるとバンドが不安になるもんね。僕も久々にウワモノパーカッションとして気持ちよくのらせていただきました!
♡哲也さん
1曲目の『へんなジュース』から持ち味の哲也節炸裂で盛り上げてくれました。来年2月にはネクストステージを迎えるってことで徐々に赤を増やしていくと言ってみんなを笑わせていた哲也さん。この日の衣装はオシャレな柄の赤いパンツでした。カッチョよかったあ。
♡マサくん
前回以来7年振りのご対面。今回のために部屋をあさり7年前に演奏した時のメモ(←楽譜ではない)を発掘してきたマサくん。リハでもお初の曲では猛ダッシュでメモをとり(←楽譜ではない。楽譜書いてる時間がないので)それでもスラスラ弾いちゃう縁の下の力持ち的なヒト。本番では最近はトミーズの雅より光浦靖子に似てきたと鋭い指摘を受けみんなの共感を得た。
♡チャーリー
このライブのために本人とバンドとのパイプ役になり、各種連絡から打ち合わせからリハの日程調整など東奔西走。頼れる僕らの僕らのリーダーとして存在感を示してくれたイノーラさん。いつものマイペースぶりとは違う頼もしい姿に(やればできるじゃん…)と感心したことは内緒にしておきます。でも本当に心強かったです。お疲れさまでした!
♡光田さん
田中さんに負けず多忙な中、スペシャルゲストで呼ばれつつも当日1回こっきりのリハのみでバチッと決めるのはたいしたものです。超久しぶりのPちゃんとの『君とふたり』は感動モノでした。僕にコッソリ歌詞書いた紙ない?と聞いてきたPちゃんに、そんなこともあろうかと思ってたよと用意してきた歌詞カードを渡す光田さん。ぬかりなし。さらにこの曲やってもらったの覚えてる?と言いつつ哲也さんとチャーリーに譜面まで。おかげで豪華バンドバージョンでの演奏をお届けできました。
♡田中さん
今回のライブでは昔と変わらぬノリと瞬発力に加え、トークにはさらに落ち着きが増した感じがしました。きっと数えきれないくらいの様々な現場をくぐり抜けてきたんでしょう。抜群の安定感。光田健ちゃんとのハイエースツアー、トリトリでの差し入れチクワのエピソードは笑いました。よく覚えてたなあ。この曲オレからだっけ?これカウントだっけ?とチョコチョコ確認してくるところも懐かしいお姿でした。
そしてワタクシ。初日のリハでみんなから「よくそんなに曲覚えてるね」と感心されたとき「だってオレ、ファンだもん」と即答したワタクシは、実ははるか昔、初めて光田さんに誘われたイベントのためのバンドで、初めて田中さんを紹介され一緒に演奏してからズンズンと彼の魅力にハマってしまい、その当時のスタッフさんなどから折にふれ「チコちゃんてPちゃんのこと好きだよね」と言われるたびに「ウン!だってオレ、ファンだもん」とまったく同じことを言っていたことを思い出したのでした。だから田中ファンであり、つまりスタイルオーファンだってことです。何というか、他のアーティストさんとか、たとえば光田さんを好きだって気持ちとちょっとニュアンスが違うんです。そのあたり、うまく言えないんですが。まあ、こういうとこであんまり好き好き言ってると字面的にあらぬ方向へ誤解されてもいけないのでこの辺にしときます。ホホホ。そんなわけでライブの前に落ちつかなかったのはそういう理由もあったのかもしれません。終わってからもしばらくは余韻というかなんか知恵熱でちゃったみたいな感じで、ボーッとしてるようででもなんとも落ちつかないココロモチで過ごしておりました。そんなこんなで今回何かとバタバタでほとんど写真も撮れなかったので、今さらジローですがセットリストを載せておきます。せめて次回の手がかりになるように、なんちって。
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Style-O ライブ
2015年12月15日(火)曙橋 Back In Town
【出演】
田中“P-suke”博信(Vo,Gt)、猪浦“Charlie”教行(Harp,Gt,Cho)、
藤田哲也(Bs,Cho)、芝典生(Dr)、
野中“まさ”雄一(Key)、井上“Cico”浩一(Per,Cho)
Special Guest:光田健一(Vo,Key)
-1st-
1.へんなジュース
2.ちゃりんこ姫が行く
3.星の降る森で
4.夢見心地
5.You've got mail
6.タイムカード
7.君とふたり※
8.やるしかないでしょう※
9.ぎこちない季節※
-2nd-
1.ガンコ者
2.もう一丁やるか
3.Lonesome Way
4.雨の日の気持ち
5.月曜の朝には
6.道端の小石
7.夢の中で羊が
8.オレの下で回ってる
-Encore-
えびと33コ口ッケ※
(※:with 光田健一)
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さて、ステージでチラッと話しましたけどPちゃんが「オレが50歳になったら絶対ライブやるから、その時はチコちゃんがどんな状況だったとしても必ず誘うから」と言っていたという件。もうその当時から多忙を極めていたその仕事ぶりを見て(それはおそらく無理なんじゃないかな…)と正直思ってました。だからチャーリーから今回の話しを聞いたときはとてつもなく驚いたのを覚えています。ベタでホッペタつねっちゃうくらい。でもうれしかったなあ。本人はそんなこと言ったの覚えてないそうですが、ホントかな。ま、いいんです。結果として約束を果たしてくれたんですから。それともうひとつ。2009年に湘南の藤沢にあったお店でライブをしたとき、お客さまからいただいた芋焼酎のボトルをお店に置き忘れてっちゃったんですね。そこで、じゃあ次回渡せばいいからと僕が預かったんですが、結果的にそれがPちゃんの最後のソロライブみたいになってしまいずっと渡せずにいたんです。今回ようやくそれを本人に渡すことができてホッとしました。こちらの約束も果たせてめでたしめでたしなのでした。
ということで、皆さまありがとうございました。また!
by cicocico
| 2015-12-18 23:41
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Comments(5)
Commented
at 2015-12-19 09:23
x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented
at 2015-12-19 09:29
x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented
by
てぼたん
at 2015-12-19 10:58
x
ちこちゃん♪
楽しいライブでしたね~(´∇`)
私もふとした時にライブのことやPスケさんの笑顔思い出して思わずにんまりしたり、曲が頭の中でくるくるエンドレスで流れ始めたり、いまだに余韻の中…もう、本当に楽しくてしあわせな時間でした。
Style-Oだけじゃなくてトリトリまで復活するし(嬉泣)、ちこちゃんとも久しぶりのツーショット撮ってもらったし、ライブ後のあの雰囲気も含めて何もかもが懐かしくて嬉しかったです(*´ω`*)ライブ実現させてくれて本当にありがとう!!!(←とPスケさんにもお伝えください♪)
ちこちゃんのラブレターのようなブログ、いいですね(^^)ステージの皆さんも同じように待ってたんですよね~♪
またいつか(できれば早めにw)、あんな楽しい時間かやって来ますように☆楽しみに楽しみに待っています!
PS.6年も焼酎預かってて忘れずちゃんと渡してるちこちゃん素敵すぎです。開けずに置いておくと熟成されて美味しくなるのかな?(*´-`)
楽しいライブでしたね~(´∇`)
私もふとした時にライブのことやPスケさんの笑顔思い出して思わずにんまりしたり、曲が頭の中でくるくるエンドレスで流れ始めたり、いまだに余韻の中…もう、本当に楽しくてしあわせな時間でした。
Style-Oだけじゃなくてトリトリまで復活するし(嬉泣)、ちこちゃんとも久しぶりのツーショット撮ってもらったし、ライブ後のあの雰囲気も含めて何もかもが懐かしくて嬉しかったです(*´ω`*)ライブ実現させてくれて本当にありがとう!!!(←とPスケさんにもお伝えください♪)
ちこちゃんのラブレターのようなブログ、いいですね(^^)ステージの皆さんも同じように待ってたんですよね~♪
またいつか(できれば早めにw)、あんな楽しい時間かやって来ますように☆楽しみに楽しみに待っています!
PS.6年も焼酎預かってて忘れずちゃんと渡してるちこちゃん素敵すぎです。開けずに置いておくと熟成されて美味しくなるのかな?(*´-`)
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by
cicocico at 2015-12-20 00:35
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at 2015-12-20 08:54
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。