新芽
ようやく年度末の書類を提出しホッとひと息。出がけには少々寒いかなと思ったのですが昼過ぎにはもうボンヤリとあたたかく、ちょっとした空き地の菜の花やふいにただよってくるジンチョウゲの香りにココロも軽く帰る途中、こんな時間に妙に中学生が目立つなあと思ったらどうやら卒業式だったようです。あらためて年度末ですねえ。制服の胸にリボンをつけ、お母さんやお父さん、あるいは友だちと歩いている彼ら彼女らの笑顔はでもどこか神妙そうにも見えました。そんな姿をポツポツとほころび始めた木々の芽に重ねつつ、本日は少し遠回りして帰りました。
by cicocico
| 2010-03-16 02:57
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